このような状況のもと、当社グループは、薬品・建材事業ともに新製品や新規用途開発品を中心とした販売・生産数量の確保・拡大、新規ユーザーの開拓等に加え、生産拠点や生産工程の最適化等、価格競争力を増すための低コスト体質強化に取り組んでまいりました。また、海外(タイ)子会社においては平成28年12月に事業を停止したネクサス・エレケミック社の清算に向けての法的な対応、サイアム・エヌケーエス社における車載用関連製品等の安定生産、増産体制の確立に加え、めっき製品の新規ユーザー開拓に努めるとともに、国内においては福島第一工場における二次電池用正極材受託加工の安定供給および月産600トンへの増産体制構築等の具体的課題への対応にも尽力してまいりました。
その結果、当連結会計年度の当社グループ全体の売上高は、前期比2,306百万円 11.6%増の22,150百万円、営業利益が前期比122百万円 4.8%増の2,678百万円、経常利益が前期比103百万円 3.8%増の2,815百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比144百万円 7.9%増の1,963百万円となりました。
なお、ネクサス・エレケミック社は、清算に向けて法的な手続きを進めておりますが、清算による連結業績への影響は軽微なものと考えております。
2018/06/29 9:19