このような状況のもと、当社グループは、更に厳しさを増す事業環境のなか、業績低迷を補い再浮上を図るべく、新製品・新規用途開発品を中心とした販売・生産数量の確保・拡大及び新規ユーザーの開拓、生産拠点や生産工程の最適化等の生産性向上による価格競争力の向上と低コスト体質の強化に取り組んでまいりました。
しかしながら、特に、厳しい事業環境にあった薬品事業がコロナ禍による世界経済の減速や在庫調整の影響を受けたことを主因に、当連結会計年度の当社グループ全体の売上高は、前期比2,434百万円 10.2%減の21,521百万円、営業利益は前期比384百万円 13.9%減の2,374百万円、経常利益は前期比 379百万円 12.8%減の2,578百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比369百万円 15.7%減の1,977百万円となりました。
なお、特別利益として、福島第一工場の生産設備に対する自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金の交付金額の確定に伴い、同補助金699百万円を補助金収入として計上するとともに、海外(タイ)子会社のネクサス・エレケミック社清算結了に伴う子会社清算益74百万円を計上いたしましたが、一方で特別損失として、上記補助金の対象資産に対して圧縮記帳(直接減額方式)を行い、固定資産圧縮損として508百万円を計上するとともに、当社が保有する投資有価証券で簿価に比べて時価が著しく下落した銘柄について、減損処理を行い、投資有価証券評価損として45百万円を計上いたしました。
2020/06/30 9:04