政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、先進国を中心に新型コロナウイルスのワクチン接種が進展したこと等により海外経済が持ち直し、輸出及び生産活動は回復傾向にある一方、国内においては感染力の強い変異株による新型コロナウイルスの感染再拡大が続き、ワクチン接種率は徐々に向上しているものの、いまだ収束には至らず、更に世界的な半導体不足の長期化や中国経済の減速懸念等から景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは引き続き事業活動に影響を及ぼさないように新型コロナウイルスの感染防止に努めるとともに、こうした環境下でも持続的な成長を図り、安定的な収益の確保・拡大のために、営業・研究開発・生産部門の三位一体での取組強化によって、従前からの課題である新製品・新規用途開発品を早期に実績化し、販売・生産数量を確保・拡大することに取り組んでまいりました。また、新規ユーザーの開拓にも力を注ぎ、リサイクル原料の活用・拡大によるコスト・経費の引き下げを徹底するとともに、ITを活用した業務の効率化や生産拠点及び生産工程の最適化等の生産性向上による価格競争力の向上を図るといった低コスト体質の強化にも引き続き取り組んでまいりました。 その結果、全般的な需要回復に加え、薬品事業における非鉄金属相場の上昇基調継続等により、当第2四半期連結累計期間の当社グループ全体の売上高は前年同四半期比2,443百万円 28.0%増の11,163百万円、営業利益は前年同四半期比1,166百万円 140.5%増の1,996百万円、経常利益は前年同四半期比1,182百万円 124.0%増の2,135百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比878百万円 135.2%増の1,528百万円となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく業績が落ち込んだ前年同四半期から特に利益面で大幅に改善いたしました。 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載しております。 セグメント別の業績は、次のとおりとなります。
① 薬品事業
2021/11/12 9:29