4088 エア・ウォーター

4088
2024/08/26
時価
4542億円
PER 予
9.03倍
2010年以降
7.64-22.53倍
(2010-2024年)
PBR
0.9倍
2010年以降
0.76-1.99倍
(2010-2024年)
配当 予
3.24%
ROE 予
9.92%
ROA 予
4.06%
資料
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セグメント資産 - アグリ&フーズ

【期間】
  • 通期

連結

2022年3月31日
914億6300万
2023年3月31日 +0.84%
922億3300万
2024年3月31日 +14.78%
1058億6800万

有報情報

#1 事業の内容
以下の事業区分はセグメント情報における事業区分と同一であります。
セグメント名称主な事業内容主要な会社
ヘルス&セーフティー酸素等の医療用ガス、歯科材料、衛生材料、注射針、エアゾール製品等の製造・販売並びに、病院設備工事、病院サービス、在宅医療等当社、エア・ウォーター東日本㈱、エア・ウォーター西日本㈱、エア・ウォーター防災㈱、川本産業㈱、エア・ウォーター・リアライズ㈱、エア・ウォーター・ライフサポート㈱、㈱歯愛メディカル
アグリ&フーズ青果物の加工・流通及び冷凍食品・食肉加工等の製造・販売並びに清涼飲料水の製造受託等当社、ゴールドパック㈱、㈱九州屋、エア・ウォーターアグリ&フーズ
その他の事業一般貨物・食品・医療・環境等の物流サービスを展開する物流事業、業務用塩等を製造・販売事業、北米・インドをはじめとした海外における産業ガス事業及び高出力UPS(無停電電源装置)事業、木質バイオマスによる電力事業等当社、㈱日本海水、エア・ウォーター・エンジニアリング㈱、エア・ウォーター物流㈱、東日本エア・ウォーター物流㈱、AIR WATER INDIA PVT. LTD.、AIR WATER AMERICA INC.、K&Oエナジーグループ㈱
(注) 1 連結子会社の数には、当社が直接連結経理処理を実施している会社のみ含めており、連結子会社が連結経理処理している関係会社(46社)はその数から除外しております。なお、上記連結子会社には、ジョイント・オペレーション(共同支配事業)を含んでおります。
2 エア・ウォーター炭酸㈱は、2024年4月1日付で、エア・ウォーター・ハイドロ㈱を吸収合併しております。なお、存続会社であるエア・ウォーター炭酸㈱は、同日付をもって商号をエア・ウォーター・グリーンデザイン㈱に変更しております。
2024/06/26 16:03
#2 従業員の状況(連結)
2024年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(名)
ヘルス&セーフティー4,964(1,555)
アグリ&フーズ3,566(4,049)
その他の事業5,341(1,610)
(注) 従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の(外書)は、当連結会計年度の平均臨時雇用者数であります。
(2) 提出会社の状況
2024/06/26 16:03
#3 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
1,118774
デリカフーズホールディングス㈱1,719,4001,719,400アグリ&フーズグループの取引先であり、青果物の生産から販売までのサプライチェーンの中で、互いの調達・加工・販売・物流機能を活用することで、国内青果物流通における垂直統合モデルを構築するため業務提携を行っています。
1,019945
654428
東洋製罐グループホールディングス㈱247,700247,700アグリ&フーズグループにおける調達先であり、安定的な調達のため。
604452
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
みなし保有株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
413325
東洋製罐グループホールディングス㈱67,00067,000アグリ&フーズグループにおける調達先であり、安定的な調達のため。退職給付信託に拠出しており、この議決権行使については、当社が指図権を留保しております。
163122
(注)1 貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下の銘柄も含め、特定投資株式とみなし保有株式を合せて上位60銘柄について記載しております。
2024/06/26 16:03
#4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2 セグメント利益の調整額5,659百万円は、セグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していない当社本社部門の損益に係るものであります。
3 セグメント資産の調整額166,343百万円の内容はセグメント間資産の消去及び各報告セグメントに配分していない全社資産に係るものであります。全社資産の主なものは、報告セグメントに帰属しない現預金、金融資産、全社共有設備等であります。
4 資本的支出の調整額4,014百万円は主に報告セグメントに帰属しない全社資産等であります。
2024/06/26 16:03
#5 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)の連結財務諸表は、3月31日を期末日とし、当社グループ並びに当社グループの関連会社及び共同支配の取決めに対する持分により構成されております。
当社グループは、デジタル&インダストリー、エネルギーソリューション、ヘルス&セーフティー、アグリ&フーズ並びにその他の製品・サービスの製造・販売を行っております。各事業の内容については、注記「4.事業セグメント」に記載しております。
2024/06/26 16:03
#6 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 収益の分解
当社グループは、製品・サービス別の事業セグメントから構成されており、「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」「アグリ&フーズ」「その他の事業」の5つの報告セグメントより生じた顧客との契約から生じる収益を売上収益として計上しております。
当社グループの売上収益は、「物品の販売」、「機器工事」、「役務の提供」の3つの種類に分解し認識しております。これらの分解された収益と当社グループの報告セグメントとの関連は以下のとおりであります。
2024/06/26 16:03
#7 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
報告セグメント資金生成単位のれん
前連結会計年度(2023年3月31日)当連結会計年度(2024年3月31日)
ヘルス&セーフティーGLOBALWIDE INTERNATIONALPTE .LTD.他4,0985,133
アグリ&フーズエア・ウォーターアグリ&フーズ㈱他9,2919,762
その他の事業AIR WATER INDIA PVT. LTD.他41,59156,914
のれんが配分された資金生成単位の回収可能価額は使用価値と処分コスト控除後の公正価値のいずれか高い金額としております。
使用価値及びインカム・アプローチ(割引キャッシュ・フロー法)を使用した処分コスト控除後の公正価値は、経営者により承認された事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローの見積額を、現在価値に割り引いて測定しております。事業計画は外部情報に基づき、過去の経験を反映したものであり、使用価値は原則として5年を限度とし、処分コスト控除後の公正価値は合理的な期間に基づく将来予測を基礎としております。なお、見積期間を超えるキャッシュ・フローは、資金生成単位が属する市場の長期平均成長率の範囲内で見積った成長率をもとに算定しております。売上収益の拡大等の計画には不確実性を伴い、これらの経営者による判断が将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響を及ぼす可能性があります。割引率(税引前)は、各資金生成単位の税引前加重平均資本コスト等を基礎に算定しており、前連結会計年度6.9%~15.8%、当連結会計年度8.0%~17.8%を用いております。割引率の決定にあたり採用した計算手法及びインプットデータの選択には高度な専門性を伴います。
2024/06/26 16:03
#8 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」
アグリ&フーズ」の事業、及び「その他の事業」を営んでおります。
「デジタル&インダストリー」は、主に酸素・窒素・アルゴン・炭酸ガス・水素等の産業ガスの製造・販売並びに、電子材料、機能材料等の製造・販売事業を展開しております。「エネルギーソリューション」は、主にLPガス・灯油の販売及び、LNG関連機器の製造・販売事業を展開しております。「ヘルス&セーフティー」は、主に酸素等の医療用ガス、歯科材料、衛生材料、注射針、エアゾール製品等の製造・販売並びに、病院設備工事、病院サービス、在宅医療等の事業を展開しております。「アグリ&フーズ」は、主に青果物の加工・流通及び冷凍食品・食肉加工等の製造・販売並びに清涼飲料水の製造受託等の事業を展開しております。「その他の事業」は、一般貨物・食品・医療・環境等の物流サービスを展開する物流事業、業務用塩等を製造・販売する㈱日本海水、北米・インドをはじめとした海外における産業ガス事業及び高出力UPS(無停電電源装置)事業、木質バイオマスによる電力事業等から構成しております。
2024/06/26 16:03
#9 研究開発活動
・エア・ウォーター・リアライズ㈱では、エアゾール事業、化粧品事業、注射針事業を展開しております。高付加価値製品の開発、産学連携による新技術と新素材の開発、顧客・消費者のニーズを先取りする提案型開発研究にて事業の拡大を目指しております。
(アグリ&フーズ)
農作物の栽培・加工・保存技術や食品・飲料の品質向上、分析・機能性及び新技術・商品開発を推進しております。
2024/06/26 16:03
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
衛生材料、注射針、化粧品・エアゾールなどのコンシューマーヘルス分野は、人々のくらしやヘルスケアに欠かせない高品質で付加価値の高い製品・サービスの拡充を図るとともに、OEM・ODMの受託拡大や生産の内製化により収益性の向上に取り組みます。防災分野は、大規模データセンターの建設を背景に旺盛な需要が続くガス消火設備工事の受注獲得に注力していきます。
(アグリ&フーズ)
フーズ分野は、コスト上昇に対応した製品の価格改定や量目変更などの継続的な実施により、その影響を低減するとともに、物流の内製化や生産体制の効率化を図り、収益性の確保に努めます。また、成長市場である惣菜分野に対応するために、より加工度の高い商品開発を進め、事業拡大と収益性の向上の両立を目指します。
2024/06/26 16:03
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
コンシューマーヘルス事業は、エアゾール・化粧品分野において積極的な提案営業により化粧品の受託製造が伸長しましたが、マスクや手指消毒剤などの感染管理製品やワクチン針の需要が減少した影響を受けました。
<アグリ&フーズ>当セグメントの売上収益は1,626億1千万円(前期比106.4%)、営業利益は69億1千7百万円(同125.4%)となりました。
事業全体では、価格改定や生産効率の改善を通じて収益力が向上しました。また、飲料の製造受託量が増加するとともに、青果小売分野の拡大やM&Aに伴う新規連結効果により、好調に推移しました。
2024/06/26 16:03
#12 設備投資等の概要
当連結会計年度における設備投資の総額(無形資産を含む)は、73,303百万円であり、その主なものは、デジタル&インダストリーにおける高圧ガス製造設備の建設や、その他事業における北海道札幌市に建設中のオープンイノベーション推進施設、福岡県苅田町に建設したバイオマス発電所、インドに建設中のオンサイトガス供給設備などであります。
セグメントごとの設備投資額(無形資産を含む)は、デジタル&インダストリーで34,817百万円、エネルギーソリューションで3,545百万円、ヘルス&セーフティーで7,315百万円、アグリ&フーズで4,535百万円、その他の事業で20,740百万円、全社資産で2,348百万円となりました。
なお、「設備の状況」に記載の金額には消費税等は含まれておりません。
2024/06/26 16:03