有価証券報告書-第95期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

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2018/06/27 13:45
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、米国経済や欧州経済が堅調に推移し、総じて緩やかな回復の動きが見られました。
一方、わが国経済は、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しなどにより、回復基調で推移しました。
当社グループの主需要先である建設業界・産業機械業界では需要に回復の動きが見られ、造船業界では低迷していた市況に回復の兆しが見られたものの、当社の受注環境への影響は限定的なものとなりました。
このような状況のもと、当社グループは4月から「グランド100トライアスロンセール」を開始し、拡販活動に努めるとともに、世界市場に向けた新技術・新製品の開発に取り組みました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は556億59百万円で、前連結会計年度末比17億60百万円の増加となりました。
当連結会計年度末の負債合計は241億31百万円で、前連結会計年度末比6億49百万円の増加となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は315億28百万円で、前連結会計年度末比11億11百万円の増加となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高443億93百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益13億38百万円(同12.0%減)、経常利益15億34百万円(同17.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益7億54百万円(同40.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
機械装置は、売上高179億8百万円(同0.8%減)、セグメント利益11億59百万円(同2.6%減)となりました。
高圧ガスは、売上高160億65百万円(同1.8%増)、セグメント利益7億81百万円(同5.5%減)となりました。
溶接機材は、売上高92億42百万円(同13.7%増)、セグメント利益3億6百万円(同35.9%増)となりました。
その他は、売上高11億77百万円(同72.2%増)、セグメント利益1億6百万円(同12.4%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物残高は、84億57百万円と前連結会計年度末比7億78百万円の減少となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは20億32百万円の収入(前年同期は20億80百万円の収入)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益の計上と減価償却費によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは12億27百万円の支出(前年同期は1億95百万円の収入)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出と有価証券の取得による支出があったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは16億38百万円の支出(前年同期は15億78百万円の支出)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出と配当金の支払があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
機械装置(百万円)14,26096.2
高圧ガス(百万円)36693.2
報告セグメント計(百万円)14,62696.1
その他(百万円)--
合計(百万円)14,62696.1

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高(百万円)前年同期比(%)受注残高(百万円)前年同期比(%)
機械装置9,58695.42,44293.5

(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.受注高及び受注残高につきましては、標準機・部品等の金額を含めておりません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当連結会計年度
(自 平成29年4月1日
至 平成30年3月31日)
前年同期比(%)
機械装置(百万円)17,90899.2
高圧ガス(百万円)16,065101.8
溶接機材(百万円)9,242113.7
報告セグメント計(百万円)43,216103.0
その他(百万円)1,177172.2
合計(百万円)44,393104.1

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、会計上の見積りが必要となる事項については、過去の実績や将来計画等を考慮し、「棚卸資産の評価に関する会計基準」「金融商品に関する会計基準」「固定資産の減損に係る会計基準」「資産除去債務に関する会計基準」「退職給付に係る会計基準」「税効果会計に係る会計基準」等の会計基準に基づいて会計処理を実施しております。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(資産合計)
当連結会計年度末の資産合計は556億59百万円で、前連結会計年度末比17億60百万円の増加となりました。
流動資産合計は319億49百万円で、前連結会計年度末比11億11百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が10億46百万円減少の一方、受取手形及び売掛金が17億88百万円増加、有価証券が4億49百万円増加したことによるものであります。
固定資産合計は237億10百万円で、前連結会計年度末比6億49百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券が8億27百万円増加したことによるものです。
(負債合計)
当連結会計年度末の負債合計は241億31百万円で、前連結会計年度末比6億49百万円の増加となりました。
流動負債合計は190億5百万円で、前連結会計年度末比9億13百万円の増加となりました。これは主に電子記録債務が3億27百万円減少の一方、支払手形及び買掛金が13億27百万円増加したことによるものです。
固定負債合計は51億26百万円で、前連結会計年度末比2億63百万円の減少となりました。これは主に長期借入金が4億17百万円減少したことによるものです。
(純資産合計)
純資産合計は315億28百万円で、前連結会計年度末比11億11百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金が3億82百万円増加、その他有価証券評価差額金が3億82百万円増加したことによるものです。
2)経営成績
(売上高)
売上高は、4月から「グランド100トライアスロンセール」を開始し、拡販活動に努めるとともに、世界市場に向けた新技術・新製品の開発に取り組みなどにより、前連結会計年度末比17億54百万円増加して443億93百万円となりました。
(営業利益)
営業利益は、老朽化した容器の更新費用や在庫評価損および在庫廃棄損を計上したことなどにより、前連結会計年度末比1億82百万円減少して13億38百万円となりました。
(経常利益)
経常利益は、前連結会計年度末比3億18百万円減少して15億34百万円となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度末比5億13百万円減少して7億54百万円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
「第2 事業の状況 2.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
c.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は59億1百万円となっております。また、現金及び現金同等物の残高は84億57百万円となっております。
d.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(機械装置)
売上高は、当社グループの主需要先である造船業界で低迷していた市況に回復の兆しが見られたものの、当社の受注環境への影響は限定的なものとなり、前連結会計年度末比1億41百万円減少して179億8百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が減少、在庫評価損および在庫廃棄損を計上したことなどにより、前連結会計年度末比30百万円減少して11億59百万円となりました。
セグメント資産は、事業用資産について減損損失を計上したことにより、前連結会計年度末比5億14百万円減少して204億63百万円となりました。
(高圧ガス)
売上高は、「グランド100トライアスロンセール」を機に拡販活動を強化したことにより、前連結会計年度末比2億88百万円増加して160億65百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が増加したものの、老朽化した容器の更新費用が増加したことにより、前連結会計年度末比45百万円減少して7億81百万円となりました。
セグメント資産は、受取手形及び売掛金が増加したことにより、前連結会計年度末比10億28百万円増加して134億34百万円となりました。
(溶接機材)
売上高は、4月から開始した「グランド100トライアスロンセール」の一環として様々な販売企画を実行するとともに、全国各地でガス切断・溶接作業に関する安全講習会の実施や「こいけ市」を始めとした各種展示会での拡販活動により、前連結会計年度末比11億14百万円増加して92億42百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が増加したことにより、前連結会計年度末比80百万円増加して3億6百万円となりました。
セグメント資産は、受取手形及び売掛金が増加したことにより、前連結会計年度末比8億30百万円増加して60億24百万円となりました。
(その他)
売上高は、排ガス処理装置に関する中国での大型液晶画面向けの旺盛な需要を背景とした受注の増加やヘリウム関連機器の保守・メンテナンスに関する営業活動を推進し、大学研究機関から受注を獲得したことにより、前連結会計年度末比4億93百万円増加して11億77百万円となりました。
セグメント利益は、売上高が増加したことにより、前連結会計年度末比11百万円増加して1億6百万円となりました。
セグメント資産は、受取手形及び売掛金が増加したことにより、前連結会計年度末比2億66百万円増加して5億99百万円となりました。

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