当社グループの主要顧客であります自動車業界におきましては、ライトビークル市場(乗用車・小型商用車)で米国での販売数量は減少しましたが、国内、欧州、新興国などで増加傾向を継続し、さらに排ガス基準の厳格化を進める中国をはじめとするアジア地域向けが好調に推移したことに牽引され当社グループにおける販売数量は増加いたしました。また、主原料価格上昇が継続した影響を受け、販売単価も上昇しました。更に、新規用途の発掘に注力し、ジルコニウム化合物の特性を活かした新分野における材料開発を、営業部と技術部が一体となり、積極的に進めました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、25,537百万円(前期比9.1%増)となりました。営業利益は、原料価格の上昇や生産能力増強を目的とした設備投資による減価償却費の増加や研究開発費が増加したこと等により4,632百万円(前期比8.6%減)、経常利益は為替差損、持分法による投資損失の計上等により4,355百万円(前期比13.3%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期の補助金収入が剥落したことと生産合理化に伴う平成29年12月のニューテックス事業所閉所による減損損失等の影響により2,971百万円(前期比20.4%減)となりました。
(触媒)
2018/06/22 10:04