(当期の経営成績の概要)
| 2020年3月期連結会計年度実績(百万円) | 2021年3月期連結会計年度実績(百万円) | 前期比(%) |
| その他 | 1,759 | 1,617 | △8.1 |
| 営業利益 | 3,110 | 2,015 | △35.2 |
| 経常利益 | 3,102 | 2,131 | △31.3 |
当連結会計年度(2020年4月1日~2021年3月31日)の世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、第1四半期までは景気が大きく後退しましたが、第2四半期以降は先進主要国の財政出動やワクチン接種開始による新型コロナウイルス感染症の収束期待などにより、景気回復の兆しが見られました。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大状況や政策支援の規模が多様であったことにより、国・地域や業種で回復状況に差が生じつつあります。また、半導体不足や世界的な経済活動の急回復に伴う海上物流の逼迫によるサプライチェーンの混乱などにより、先行きは不透明感が強く残る状況となっています。一方、カーボンニュートラルに向けた取り組みが各国の政策支援も受けてコロナ禍以前よりも加速しており、関連する素材の市場は活況を帯びています。
当社グループの主要顧客である自動車業界におきましては、中国では2020年2月、その他の主要な市場では同4月から5月にかけて底を打ち、自動車販売台数は急速な回復が続きました。その結果、2020年の世界のライトビークルの販売台数は前年比14%減の77百万台となり、2021年には86百万台まで回復することが見込まれています。