有価証券報告書-第99期(2025/04/01-2026/03/31)
(重要な会計上の見積り)
固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社及び連結子会社の保有する固定資産について、固定資産の減損に係る会計基準に基づき処理を実施しております。減損損失の測定に用いた回収可能価額の算定においては、経済的残存使用年数、将来キャッシュ・フロー、割引率等について一定の仮定を設定しております。
なお、のれんは、被取得企業の今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であり、取得価額と被取得企業の識別可能な資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上しております。
これらの仮定は経営者の最善の見積りにより決定しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果により影響を受ける可能性があり、見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に影響を与える可能性があります。
なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財務諸表に計上した減損損失の内容は、連結財務諸表「注記事項(連結損益計算書関係)※8、9」に記載しております。
(3)MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V.の減損
MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V.(MSCN)では、メタキシレンジアミン(MXDA)の最大市場である欧州において新たな生産拠点を設けるため、当初2024年7月からの生産開始を目指し、建設工事を進めてきました。
しかしながら、工期遅延、建設費の高騰および競争環境の激化等、事業環境が大きく変化していることを踏まえ、建設工事の一時中断を決定しております。その後、工事再開や他社との協業可能性等、様々な選択肢の検討を行ったものの、同設備を完工の上、MSCNにおいてMXDAの生産・販売事業を行ったとしても、十分な経済性を見込むことは困難であるとの判断に至ったことから、同建設工事を中止することを決定いたしました。
これらの決定を受け、外部評価会社による評価を基に回収可能価額を測定したところ、売却予定額から処分費用見込額を控除して算定した正味売却価額がマイナスのため、55,436百万円の減損損失を計上し、当連結会計年度末におけるMSCNの固定資産は備忘価額となっております。
固定資産の減損
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 有形固定資産 | 366,560 | 334,344 |
| 無形固定資産(のれんを除く) | 9,685 | 9,794 |
| のれん | 15,310 | 13,751 |
| 減損損失 | 929 | 78,448 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社及び連結子会社の保有する固定資産について、固定資産の減損に係る会計基準に基づき処理を実施しております。減損損失の測定に用いた回収可能価額の算定においては、経済的残存使用年数、将来キャッシュ・フロー、割引率等について一定の仮定を設定しております。
なお、のれんは、被取得企業の今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であり、取得価額と被取得企業の識別可能な資産及び負債の企業結合日時点の時価との差額で計上しております。
これらの仮定は経営者の最善の見積りにより決定しておりますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果により影響を受ける可能性があり、見直しが必要となった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する金額に影響を与える可能性があります。
なお、前連結会計年度及び当連結会計年度の連結財務諸表に計上した減損損失の内容は、連結財務諸表「注記事項(連結損益計算書関係)※8、9」に記載しております。
(3)MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V.の減損
MGC Specialty Chemicals Netherlands B.V.(MSCN)では、メタキシレンジアミン(MXDA)の最大市場である欧州において新たな生産拠点を設けるため、当初2024年7月からの生産開始を目指し、建設工事を進めてきました。
しかしながら、工期遅延、建設費の高騰および競争環境の激化等、事業環境が大きく変化していることを踏まえ、建設工事の一時中断を決定しております。その後、工事再開や他社との協業可能性等、様々な選択肢の検討を行ったものの、同設備を完工の上、MSCNにおいてMXDAの生産・販売事業を行ったとしても、十分な経済性を見込むことは困難であるとの判断に至ったことから、同建設工事を中止することを決定いたしました。
これらの決定を受け、外部評価会社による評価を基に回収可能価額を測定したところ、売却予定額から処分費用見込額を控除して算定した正味売却価額がマイナスのため、55,436百万円の減損損失を計上し、当連結会計年度末におけるMSCNの固定資産は備忘価額となっております。