当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスによる経済活動の制約が徐々に解除される中、国内需要やインバウンドの回復による経済活動の正常化が進んでいるものの、ロシアのウクライナ侵攻などによる資源価格の高騰や電力・光熱費用などのコストが増加していることにより、おおむね横ばいで推移しました。先行きにつきましては、新型コロナウイルスの5類移行などにより国内経済活動の正常化が一段と進展することへの期待感があるものの、ウクライナ情勢や物価の上昇などが懸念されることから、今後を見通すことが依然として困難であり、不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループでは、合成樹脂事業において一般包装用フィルムや工業用プロセスフィルムの販売数量が減少したものの、原料価格のコスト上昇分について製品価格への転嫁が進んだことや、新規材料事業において大型液晶パネル向け光学フィルムの受注が回復傾向となったことなどにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は199億7千万円(前年同四半期比8.5%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に加えて、生産性の向上などによるコストの削減に努めたことにより、営業利益は10億3千8百万円(前年同四半期比24.0%増)、経常利益は11億6千8百万円(前年同四半期比23.3%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は8億2千6百万円(前年同四半期比18.2%増)となりました。
2023/05/15 15:08