有価証券報告書-第165期(2025/04/01-2026/03/31)
※8 減損損失に関する事項は、次のとおりであります。
(1)減損損失の主な内容
当事業年度の計算書類上、液相マルチプラント(主に、カスタム合成製品及び機能性製品を製造。以下同じ)に関する固定資産(貸借対照表計上額3,925,705千円)について、以下のとおり減損損失を計上しております。
(単位:千円)
(2) 減損損失の認識に至った経緯
液相マルチプラントに関する事業については、当初順調な伸長を見込んでいた石油化学工業向けの有機金属触媒の受託事業において、中国における大幅な生産能力増強を受けた石油化学品の供給過多の影響を受けて触媒需要が減退し、現段階では未だ回復には至っていない状況です。また、医農薬関連製品については欧州向けの需要が減少し、加えて、光学材料等他の受託製品の一部についても、想定していた今後の需要に関して不確実性が高まっている状況が認められました。さらに、長引く地政学リスク、特に中東情勢の緊迫化に起因する原燃料調達の不安定化および価格急騰の可能性など、今後の経営環境の不透明性を踏まえ、当事業年度末において当該資産グループに減損の兆候が認められると判断し減損損失の認識要否を検討しております。その結果、当該資産グループの割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(3) 資産のグルーピングの方法
当社は原則として、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分に基づきグルーピングしております。
(4) 回収可能価額の算定方法
回収可能価額は使用価値により測定しており、有機金属触媒製品及び医農薬関連製品の売上高増加等を主要な仮定として織り込んだ将来キャッシュ・フローを割引率8.8%で割り引いて算定しております。
(1)減損損失の主な内容
当事業年度の計算書類上、液相マルチプラント(主に、カスタム合成製品及び機能性製品を製造。以下同じ)に関する固定資産(貸借対照表計上額3,925,705千円)について、以下のとおり減損損失を計上しております。
(単位:千円)
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
| 千葉事業所 (千葉県袖ケ浦市) | 液相マルチプラント | 建物、構築物、機械及び装置、建設仮勘定等 | 6,395,208 |
(2) 減損損失の認識に至った経緯
液相マルチプラントに関する事業については、当初順調な伸長を見込んでいた石油化学工業向けの有機金属触媒の受託事業において、中国における大幅な生産能力増強を受けた石油化学品の供給過多の影響を受けて触媒需要が減退し、現段階では未だ回復には至っていない状況です。また、医農薬関連製品については欧州向けの需要が減少し、加えて、光学材料等他の受託製品の一部についても、想定していた今後の需要に関して不確実性が高まっている状況が認められました。さらに、長引く地政学リスク、特に中東情勢の緊迫化に起因する原燃料調達の不安定化および価格急騰の可能性など、今後の経営環境の不透明性を踏まえ、当事業年度末において当該資産グループに減損の兆候が認められると判断し減損損失の認識要否を検討しております。その結果、当該資産グループの割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
(3) 資産のグルーピングの方法
当社は原則として、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分に基づきグルーピングしております。
(4) 回収可能価額の算定方法
回収可能価額は使用価値により測定しており、有機金属触媒製品及び医農薬関連製品の売上高増加等を主要な仮定として織り込んだ将来キャッシュ・フローを割引率8.8%で割り引いて算定しております。