訂正有価証券報告書-第89期(2017/04/01-2018/03/31)
現下のわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり緩やかな回復が続くとみられます。海外経済は、緩やかな回復を維持する見込みで、米国は減税の効果による景気の下支えが予想され、欧州も内需を中心に堅調な回復が続くとみられます。一方で、中国経済は構造改革の推進を背景に緩やかな減速が見込まれます。
このような環境の中、当社グループは、「ACT NOW! ACT TOGETHER! 2018」を経営方針とし、すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指してまいります。次期連結会計年度は、3ヵ年中期経営計画の最終年度として、設定した5つの主要課題、「全事業のグローバル経営の深化」「収益力・財務体質の強化」「革新的な生産体制の創造」「光学分野における事業化の確立」「戦略的な人材育成による事業基盤の強化」の完遂に向けて邁進してまいります。
「全事業のグローバル経営の深化」においては、アジア市場における更なる需要増を確実に取り込むことを目的に増設したタイ国の2ヵ所のコンパウンド工場およびインドネシア国のコンパウンド工場の稼働を開始します。国内においては、建装材用フィルムの市場に対して、高品質な製品を効率的に供給するべく、スクラップ・アンド・ビルドで投資した新鋭機の稼働を開始しました。また、国内の車両用部材の旺盛な需要に対応するべくエラストマーコンパウンドの生産設備の増設を決定しました。これらの投資設備を効率的に活用して、国内外の市場別戦略を統括するビジネスユニット体制を更に強化してグローバル展開を進めてまいります。
「収益力・財務体質の強化」においては、従前より進めてきた海外での投資設備を活用し早期に稼働を上げること、各本部および内外各拠点の連携を高めること、および各プロセスでの様々な無駄を無くすことにより収益力の強化につなげてまいります。
「革新的な生産体制の創造」においては、IOT等により取得したデータを活用し一層の生産性向上や短納期化等の新たな付加価値を創出し、世界で認められている高い品質とともに、更なる競争力の構築を目指してまいります。
「光学分野における事業化の確立」においては、独自の製膜加工技術と配合技術の融合によるオリジナリティーを活かした未来製品の創出と多様な市場展開を行っており、受注を獲得した大型案件における量産性の改善を進めて他の分野にも展開することで、利益改善に努めてまいります。
「戦略的な人材育成による企業基盤の強化」においては、新人事制度の導入および働き方改革の取り組みにより、活力のある組織風土の醸成を目指してまいります。
事業別には、コンパウンド事業では、自動車市場においてはアジア・北米市場における圧倒的な存在感を確立します。医療ヘルスケア市場においてはアジア市場を席巻するとともに、新市場を開拓すべく積極的に行動してまいります。
フイルム事業では、海外OEM生産を含めた生産の合理化・最適化を推し進め、投資した国内の設備も活用して競争力のある製品を拡販してまいります。
食品包材事業では、小売業および外食産業のユーザーに対して「塩ビ回帰」の流れを後押しすることで、塩ビ製ラップの更なる拡販活動に邁進してまいります。
環境対応につきましては、当社グループは、様々な合成樹脂を取り扱う加工メーカーであり、環境・化学物質に関する諸法規・諸規制を遵守するとともに、環境負荷の高い化学物質使用量の削減、太陽光発電の活用、ゼロエミッションの推進等、より高いレベルでの環境管理を行い、環境負荷軽減を目指した製品開発、製造方法の改善に全力を挙げて取り組んでまいります。
また、コーポレート・ガバナンスにつきましては、グループ管理体制を見直し、当社グループ全体でより実効的なガバナンスの仕組みを整備していくことで、グループシナジーを活かした競争力の強化と透明性・公正性の高いグループ経営体制の構築に努めてまいります。
今後、ますますグローバルに競争が激化する中、技術本部、製造本部、品質保証本部、営業本部、購買本部、経営企画本部、管理本部の各本部および国内外における19社の重要な連結子会社が連携して各課題に取り組み、3ヵ年中期経営計画の完遂に向けて全社員が一丸となって邁進してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
このような環境の中、当社グループは、「ACT NOW! ACT TOGETHER! 2018」を経営方針とし、すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指してまいります。次期連結会計年度は、3ヵ年中期経営計画の最終年度として、設定した5つの主要課題、「全事業のグローバル経営の深化」「収益力・財務体質の強化」「革新的な生産体制の創造」「光学分野における事業化の確立」「戦略的な人材育成による事業基盤の強化」の完遂に向けて邁進してまいります。
「全事業のグローバル経営の深化」においては、アジア市場における更なる需要増を確実に取り込むことを目的に増設したタイ国の2ヵ所のコンパウンド工場およびインドネシア国のコンパウンド工場の稼働を開始します。国内においては、建装材用フィルムの市場に対して、高品質な製品を効率的に供給するべく、スクラップ・アンド・ビルドで投資した新鋭機の稼働を開始しました。また、国内の車両用部材の旺盛な需要に対応するべくエラストマーコンパウンドの生産設備の増設を決定しました。これらの投資設備を効率的に活用して、国内外の市場別戦略を統括するビジネスユニット体制を更に強化してグローバル展開を進めてまいります。
「収益力・財務体質の強化」においては、従前より進めてきた海外での投資設備を活用し早期に稼働を上げること、各本部および内外各拠点の連携を高めること、および各プロセスでの様々な無駄を無くすことにより収益力の強化につなげてまいります。
「革新的な生産体制の創造」においては、IOT等により取得したデータを活用し一層の生産性向上や短納期化等の新たな付加価値を創出し、世界で認められている高い品質とともに、更なる競争力の構築を目指してまいります。
「光学分野における事業化の確立」においては、独自の製膜加工技術と配合技術の融合によるオリジナリティーを活かした未来製品の創出と多様な市場展開を行っており、受注を獲得した大型案件における量産性の改善を進めて他の分野にも展開することで、利益改善に努めてまいります。
「戦略的な人材育成による企業基盤の強化」においては、新人事制度の導入および働き方改革の取り組みにより、活力のある組織風土の醸成を目指してまいります。
事業別には、コンパウンド事業では、自動車市場においてはアジア・北米市場における圧倒的な存在感を確立します。医療ヘルスケア市場においてはアジア市場を席巻するとともに、新市場を開拓すべく積極的に行動してまいります。
フイルム事業では、海外OEM生産を含めた生産の合理化・最適化を推し進め、投資した国内の設備も活用して競争力のある製品を拡販してまいります。
食品包材事業では、小売業および外食産業のユーザーに対して「塩ビ回帰」の流れを後押しすることで、塩ビ製ラップの更なる拡販活動に邁進してまいります。
環境対応につきましては、当社グループは、様々な合成樹脂を取り扱う加工メーカーであり、環境・化学物質に関する諸法規・諸規制を遵守するとともに、環境負荷の高い化学物質使用量の削減、太陽光発電の活用、ゼロエミッションの推進等、より高いレベルでの環境管理を行い、環境負荷軽減を目指した製品開発、製造方法の改善に全力を挙げて取り組んでまいります。
また、コーポレート・ガバナンスにつきましては、グループ管理体制を見直し、当社グループ全体でより実効的なガバナンスの仕組みを整備していくことで、グループシナジーを活かした競争力の強化と透明性・公正性の高いグループ経営体制の構築に努めてまいります。
今後、ますますグローバルに競争が激化する中、技術本部、製造本部、品質保証本部、営業本部、購買本部、経営企画本部、管理本部の各本部および国内外における19社の重要な連結子会社が連携して各課題に取り組み、3ヵ年中期経営計画の完遂に向けて全社員が一丸となって邁進してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。