当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな景気回復基調が続いているものの、新興国の成長鈍化や朝鮮半島の情勢不安、米国新政権の政策運営方針等、政治経済の不安により先行きの不透明感は、一層高まりました。国内消費につきましては、雇用環境等の一定の改善が見られましたが、本格的な個人消費の回復には、いまだ時間を要する状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループにおきましては、積極的な拡販活動、海外市況の回復から、着色材料や磁石材料等の売上が伸長し、売上高は7,721百万円(前年同四半期比6.4%増)となりました。基幹システムの構築から原価、在庫管理等を迅速に行い、また売上高伸長に伴う稼働率の向上から採算性が改善し、さらに諸経費の削減を行ったことから営業利益は424百万円(前年同四半期比179.6%増)となりました。為替差益80百万円、保険解約返戻金83百万円および持分法による投資損失115百万円等があり、経常利益は510百万円(前年同四半期は経常損失205百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は371百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失302百万円)と大きく改善いたしました。
なお、北米におけるリチウムイオン電池用正極材料事業の合弁化に向けては、複数の候補先と継続して協議を行っております。
2017/08/10 9:03