当第3四半期連結累計期間(平成27年4月1日から平成27年12月31日)の世界経済は、米国は堅調なものの、中国やアジア新興国の景気が下振れするとともに、為替変動による影響もあり、日本企業の生産や輸出を下押しする影響が出ている。日本の発泡プラスチックス業界においては、原燃料価格が下落傾向である一方、関連需要の盛り上がりに欠く状況となった。
このような経営環境のなか、当社グループでは中期経営計画「ENS2000-Challenge」の最終年度を迎え、成長路線に再チャレンジするという中期経営計画の目標を確たるものにするため、グローバルを中心とした売上拡大と収益改善などの重点施策の仕上げを進めている。当第3四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は、全般的な需要の停滞に加え、原材料価格の下落に対応して柔軟な価格政策をとったことなどにより、768億3千2百万円(前年同期比12.3%減)と減収になったが、利益面では、営業利益は41億1千9百万円(前年同期比55.6%増)、経常利益は38億9千5百万円(前年同期比26.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は27億4千9百万円(前年同期比42.0%増)と増益になった。なお、前連結会計年度に大半の国外連結子会社の会計年度終了日を12月31日から連結会計年度と同じ3月31日に変更したことに伴い、前年同期の経営成績には当該子会社の平成26年1月1日から12月31日までの12カ月間の業績が反映されている。
以下、各セグメントの業績は次のとおりである。
2016/02/10 14:56