このような経済環境の中、当社の属するファインケミカル業界につきましては、円安の継続と原材料、エネルギー価格が不安定であること等から、引き続き収益環境が厳しい状況でありました。加えて当社においては、グローバルマーケットにおける主力製品の在庫調整局面が長期化していること等の要因から、売上・利益両面で極めて強い逆風下にあります。
具体的な当第2四半期累計期間における当社の売上は、化学品事業で主力製品である紫外線吸収剤が大幅に減収となった他、酸化防止剤を除く全ての製品分野で減収を余儀なくされました。ホーム産業事業でも木材保存薬剤の販売が振るわず、減収となりました。売上高全体では、前年同四半期比940百万円減の4,353百万円(前年同四半期比17.8%減)で着地いたしました。利益面では、価格転嫁による収益性の一部改善はあったものの、紫外線吸収剤をはじめとする各製品分野の減収及び製造コストの高止まりもあり、営業利益は211百万円(同38.0%減)となりました。経常利益は営業外費用として生産休止費用を104百万円計上し76百万円(同63.6%減)、税引前四半期純利益については、保険解約返戻金により特別利益を27百万円計上したことから104百万円(同50.4%減)となりました。四半期純利益については、法人税、住民税及び事業税が62百万円、法人税等調整額が△27百万円となり69百万円(同49.9%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2023/11/13 9:54