このような環境のなか、当社グループにおきましては、2021年度よりスタートした中期経営計画に掲げる目標「環境・社会・人(命)に関わる課題に果敢にチャレンジし、価値創造企業を目指す」の達成に向けて取組みを進めております。事業活動における環境負荷を低減させるため、再生可能エネルギーの調達を開始したほか、環境課題へアプローチする分野に開発資源を集中するなど、研究開発プロセスの改革を進めております。2022年6月にはポリオレフィン樹脂の成形サイクルタイム短縮に貢献し省エネルギー効果を得られる新規結晶核剤「RiKACRYSTA」を発売したほか、100%バイオマス由来のエステル油など石化由来製品のバイオマス化にも取り組んでおります。しかしながら、業績面におきましては、コスト削減など採算性向上に努めたものの、エネルギーコストが想定以上に高騰したほか、需給バランスの悪化などによる販売数量の伸び悩みも重なり、計画を下回る結果となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、253億8千2百万円(前年同四半期比9.4%増)となり、損益面では、営業損失2億2千6百万円(前年同四半期は営業利益5億8千1百万円)、経常利益2億6千1百万円(前年同四半期比63.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億3千5百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益3億3千8百万円)を計上する結果となりました。
主要製品の概況は次のとおりであります。
2023/02/09 15:44