このような環境のもと、当社グループでは半導体をはじめとする部材の供給不足、エネルギー価格や各種原材料価格高騰における製品価格への転嫁遅れなどにより、利益確保に苦戦しました。中期経営計画「FELIZ 115」で掲げる電子・情報、環境・エネルギー分野での収益拡大と、ライフサイエンス分野の早期実績化に向け経営資源を集中します。ユニ・トップ戦略(規模を追わない独自性のある製品提供)と顧客志向を徹底し、稼ぐ力の強化をめざします。
当第3四半期連結累計期間の業績といたしましては、『機能材料』セグメントの海外向け難燃剤が大幅に伸長したことにより、売上高は490億98百万円(前年同期比5.1%増)となりました。
損益面につきましては、将来に向けた研究開発費の増加や原材料価格の高騰が価格転嫁を上回るなど『界面活性剤』セグメントや『機能材料』セグメントを中心に減益となり、営業利益は9億88百万円(前年同期比73.5%減)となりました。また、営業外収支は改善しましたが、経常利益は10億79百万円(前年同期比67.2%減)となりました。これに特別損失として『ウレタン材料』セグメントの固定資産の減損処理等を行い、税金費用等を差し引きました親会社株主に帰属する四半期純損失は3億95百万円(前年同期は18億60百万円の利益)となりました。
2023/02/07 16:00