減価償却費 - カラー&ディスプレイ
- 【期間】
- 通期
連結
- 2018年12月31日
- 46億6200万
- 2019年12月31日 +9.37%
- 50億9900万
- 2020年12月31日 -11.45%
- 45億1500万
- 2021年12月31日 +83.3%
- 82億7600万
- 2022年12月31日 +61.12%
- 133億3400万
- 2023年12月31日 +21.25%
- 161億6700万
有報情報
- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
- (注)調整額は以下のとおりです。2024/03/28 15:13
1.減価償却費の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所に係る減価償却費です。
2.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない当社の総合研究所の設備投資額です。 - #2 主要な販売費及び一般管理費
- 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりです。2024/03/28 15:13
前事業年度 当事業年度 賞与引当金繰入額 1,540 1,410 減価償却費 721 829 研究開発費 5,290 6,554 - #3 事業の内容
- なお、次の3セグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。2024/03/28 15:13
以上を事業系統図によって示すと、次のとおりです。セグメント 製品本部 主 要 製 商 品 パッケージングマテリアル ポリスチレン、包材用接着剤、多層フィルム カラー&ディスプレイ カラーマテリアル 塗料用顔料、プラスチック用顔料、インキ用顔料、スペシャリティ用顔料、カラーフィルタ用顔料、化粧品用顔料、ヘルスケア食品 ディスプレイマテリアル TFT液晶、STN液晶
- #4 会計方針に関する事項(連結)
- (5) 重要な収益及び費用の計上基準2024/03/28 15:13
当社及び連結子会社は、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つのセグメントにおいて事業活動を行っており、主に国内及び海外の顧客に製品を提供しています。
これらの事業における製品の販売については、製品の引渡し時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しているため、顧客に引渡された時点で収益を認識しています。 - #5 報告セグメントの概要(連結)
- 当社は、「プリンティングマテリアル」、「パッケージングマテリアル」、「カラーマテリアル」、「ディスプレイマテリアル」、「パフォーマンスマテリアル」、「コンポジットマテリアル」の6つの製品本部を基本として組織が構成されており、各製品本部単位で事業活動を展開しています。2024/03/28 15:13
このうち類似する製品本部を集約し、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つを報告セグメントとしています。
「パッケージング&グラフィック」は、グラビアインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ及びポリスチレンなどを製造販売しています。「カラー&ディスプレイ」は、有機顔料、液晶材料及びヘルスケア食品などを製造販売しています。「ファンクショナルプロダクツ」は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、PPSコンパウンド及び工業用テープなどを製造販売しています。 - #6 従業員の状況(連結)
- (1) 連結会社の状況2024/03/28 15:13
(2) 提出会社の状況2023年12月31日現在 パッケージング&グラフィック 10,320 カラー&ディスプレイ 4,309 ファンクショナルプロダクツ 5,623
- #7 研究開発活動
- 海外ではサンケミカルグループがサステナビリティ戦略のもと、インキ、コーティング剤、接着剤の開発に取り組んでおり、様々な包装のリサイクル化を進め、欧州の新しい「使い捨てプラスチック指令」に準拠する天然由来の原料をベースにしたバリアコート剤、剥離剤、ヒートシール剤を開発しました。新製品のレトルトフィルム用水性インキは印刷適性が大幅に向上し、シュリンクラベル用の水性インキは高速フレキソ印刷を可能にしました。2024/03/28 15:13
(2) カラー&ディスプレイ
有機顔料では、ディスプレイのカラーフィルタ用顔料の新製品開発に注力しているほか、新たにインクジェットインキ用顔料を製品化しました。サンケミカルグループにおいては、小粒径タイプのエフェクト顔料の新しい製品群の販売を開始、高い鮮映性、輝度感を有することから自動車等の塗料用途で色空間の幅を広げています。また、防腐剤や防カビ剤等のバイオサイドを含まない水系塗料向け易分散顔料の製品ポートフォリオや、抗酸化作用を有しメイクアップ化粧品・スキンケア製品に使用できる天然色素製品を発表しました。 - #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- [営業活動によるキャッシュ・フロー] 当連結会計年度 891億円(前連結会計年度 79億円)2024/03/28 15:13
当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失が265億円、減価償却費が508億円となりました。また、法人税等に120億円を支払い、運転資本の減少により671億円の資金を獲得しました。以上の結果、営業活動により得られた資金の総額は891億円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー] 当連結会計年度 △665億円(前連結会計年度 △732億円) - #9 設備の新設、除却等の計画(連結)
- 当社グループは、多種多様な事業を国内外で行っており、設備の新設、増設、合理化等の計画の内容も多岐にわたっているため、セグメントごとの数値を開示する方法によっています。翌連結会計年度の設備投資計画は631億円であり、セグメントごとの内訳は以下のとおりです。2024/03/28 15:13
(注)1.各セグメントに共通の設備投資計画は、その他及び全社に含めています。セグメント 2023年12月末計画金額(百万円) 設備等の主な内容・目的 資金調達方法 パッケージング&グラフィック 20,900 海外におけるパッケージ用インキ製造設備の新設等 自己資金及び借入金 カラー&ディスプレイ 12,200 日本における機能性顔料製造設備の更新等 自己資金及び借入金 ファンクショナルプロダクツ 25,100 海外における合成樹脂製造設備の増設等 自己資金及び借入金
2.経常的な設備の更新のための除売却を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。 - #10 設備投資等の概要
- 当連結会計年度における設備投資の内訳は以下のとおりです。2024/03/28 15:13
(注)複数セグメントに共通する設備投資については、各セグメントに配賦しています。セグメント 設備投資金額(百万円) 設備等の主な内容・目的 資金調達方法 パッケージング&グラフィック 19,289 プリンティングマテリアル製造設備更新等パッケージ用インキを中心とした環境対応製品の設備増強、生産効率向上のための更新などを行いました。 自己資金及び借入金 カラー&ディスプレイ 11,433 顔料製造設備更新等塗料用顔料や機能性顔料などの生産効率を向上させるための設備更新などを行いました。 自己資金及び借入金 ファンクショナルプロダクツ 24,545 合成樹脂製造設備増設等成長地域での合成樹脂事業拡大のための製造設備増強、環境対応への意識の高まりから需要が拡大している水性樹脂の製造設備増設などを行いました。 自己資金及び借入金 - #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- 8.収益及び費用の計上基準2024/03/28 15:13
当社は、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つのセグメントにおいて事業活動を行っており、主に国内及び海外の顧客に製品を提供しています。
これらの事業における製品の販売については、製品の引渡し時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しているため、顧客に引渡された時点で収益を認識しています。