4631 DIC

4631
2024/03/28
時価
2745億円
PER 予
27.31倍
2009年以降
赤字-109.88倍
(2009-2023年)
PBR
0.75倍
2009年以降
0.54-14.1倍
(2009-2023年)
配当 予
3.47%
ROE 予
2.75%
ROA 予
0.8%
資料
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持分法適用会社への投資額 - パッケージング&グラフィック

【期間】
  • 通期

連結

2018年12月31日
52億3100万
2019年12月31日 +2.83%
53億7900万
2020年12月31日 +2.34%
55億500万
2021年12月31日 +5.5%
58億800万
2022年12月31日 +16.8%
67億8400万
2023年12月31日 +9.7%
74億4200万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、「プリンティングマテリアル」、「パッケージングマテリアル」、「カラーマテリアル」、「ディスプレイマテリアル」、「パフォーマンスマテリアル」、「コンポジットマテリアル」の6つの製品本部を基本として組織が構成されており、各製品本部単位で事業活動を展開しています。
このうち類似する製品本部を集約し、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つを報告セグメントとしています。
パッケージング&グラフィック」は、グラビアインキ、オフセットインキ、新聞インキ、ジェットインキ及びポリスチレンなどを製造販売しています。「カラー&ディスプレイ」は、有機顔料、液晶材料及びヘルスケア食品などを製造販売しています。「ファンクショナルプロダクツ」は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、PPSコンパウンド及び工業用テープなどを製造販売しています。
2024/03/28 15:13
#2 会計方針に関する事項(連結)
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社は、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つのセグメントにおいて事業活動を行っており、主に国内及び海外の顧客に製品を提供しています。
これらの事業における製品の販売については、製品の引渡し時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しているため、顧客に引渡された時点で収益を認識しています。
2024/03/28 15:13
#3 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年12月31日現在
セグメント従業員数(人)
パッケージング&グラフィック10,320
カラー&ディスプレイ4,309
(2) 提出会社の状況
2024/03/28 15:13
#4 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
2020年1月 迪愛生投資有限公司副総経理・CFO
2023年1月 パッケージング&グラフィック事業企画部長
2024年1月 内部統制部担当マネジャー
2024/03/28 15:13
#5 研究開発活動
当連結会計年度における研究開発費は、17,189百万円であり、このほか、当社及びDICグラフィックス㈱における製品の改良・カスタマイズなどに関わる技術関連費用は、14,981百万円です。主な研究開発の進捗状況は以下のとおりです。
(1) パッケージング&グラフィック
印刷インキ分野では、印刷適性を向上させたLED対応高感度UVインキ新製品の販売を開始、ヒートシール剤では医薬品用PTP(Press Through Package)向け水性タイプやPVC容器フィルムを含む各種容器向けに低温領域から性能を発揮する新製品を開発しました。また、硝化綿やホルムアルデヒド未使用で従来型と同レベルの耐熱性を有するOP(Over Print)ニスの展開を開始しました。
2024/03/28 15:13
#6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度(2023年1月~12月)における当社グループの業績は、売上高は前年同期比1.5%減の1兆387億円でした。米国や欧州でのインフレ抑制を目的とした金融政策の継続、ウクライナ情勢の長期化による地政学リスクへの影響、中国での不動産市況の低迷などに起因した景気回復の鈍化など不透明な状況が世界レベルで続いたことにより、財需要は各地域で停滞し、様々な業界分野において需要の伸び悩みや在庫調整の動きが見られた一年となりました。この状況下、当社グループが注力する主な顧客業界の需要動向としては、電気・電子やディスプレイを中心とするデジタル分野では、ディスプレイ市場はパネルメーカーの在庫調整が一巡した後に製品需要が回復した一方で、半導体市場は長引く市況低迷に底打ちの兆しが見られたものの、本格的な需要回復には至りませんでした。また、モビリティを中心とするインダストリアル分野※では、自動車市場の世界的な販売台数の回復に伴い、自動車向け材料はサプライチェーン上の余剰在庫の解消が進んだものの、需要の回復は緩やかなペースに留まりました。このようななか、当社グループにおいては、各セグメントでコスト増加分に対する価格対応に努めましたが、カラー&ディスプレイの顔料製品において、主要市場である欧州での長引く景気停滞と米国での物価上昇による消費財の需要減の影響により、塗料用顔料やプラスチック用顔料などの出荷が落ち込んだほか、ファンクショナルプロダクツにおいて、デジタル分野やインダストリアル分野に向けた高付加価値製品の出荷数量が全般的に減少するなど、数量面で厳しい状況が続きました。
営業利益は、前年同期比54.8%減の179億円でした。各セグメントにおいて価格対応に努め、パッケージング&グラフィックでは増益となりましたが、カラー&ディスプレイにおける塗料用顔料やプラスチック用顔料などの製品やファンクショナルプロダクツを中心とした高付加価値製品の出荷数量が減少したことに加え、塗料用顔料やプラスチック用顔料などの在庫削減を目的に、米国と欧州の一部生産拠点を一時的に稼働停止したことが損益に影響を及ぼした結果、全体として大幅な減益となりました。
経常利益は、前年同期比76.9%減の92億円でした。
2024/03/28 15:13
#7 設備の新設、除却等の計画(連結)
当社グループは、多種多様な事業を国内外で行っており、設備の新設、増設、合理化等の計画の内容も多岐にわたっているため、セグメントごとの数値を開示する方法によっています。翌連結会計年度の設備投資計画は631億円であり、セグメントごとの内訳は以下のとおりです。
セグメント2023年12月末計画金額(百万円)設備等の主な内容・目的資金調達方法
パッケージング&グラフィック20,900海外におけるパッケージ用インキ製造設備の新設等自己資金及び借入金
カラー&ディスプレイ12,200日本における機能性顔料製造設備の更新等自己資金及び借入金
(注)1.各セグメントに共通の設備投資計画は、その他及び全社に含めています。
2.経常的な設備の更新のための除売却を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。
2024/03/28 15:13
#8 設備投資等の概要
当連結会計年度における設備投資の内訳は以下のとおりです。
セグメント設備投資金額(百万円)設備等の主な内容・目的資金調達方法
パッケージング&グラフィック19,289プリンティングマテリアル製造設備更新等パッケージ用インキを中心とした環境対応製品の設備増強、生産効率向上のための更新などを行いました。自己資金及び借入金
カラー&ディスプレイ11,433顔料製造設備更新等塗料用顔料や機能性顔料などの生産効率を向上させるための設備更新などを行いました。自己資金及び借入金
(注)複数セグメントに共通する設備投資については、各セグメントに配賦しています。
2024/03/28 15:13
#9 重要な会計方針、財務諸表(連結)
8.収益及び費用の計上基準
当社は、「パッケージング&グラフィック」、「カラー&ディスプレイ」、「ファンクショナルプロダクツ」の3つのセグメントにおいて事業活動を行っており、主に国内及び海外の顧客に製品を提供しています。
これらの事業における製品の販売については、製品の引渡し時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しているため、顧客に引渡された時点で収益を認識しています。
2024/03/28 15:13