有価証券報告書-第147期(2024/01/01-2024/12/31)
※9 減損損失
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
当社グループは、原則として、事業用資産について管理会計上の区分に従い事業セグメント単位を基礎とし、一部の連結子会社の資産については会社単位を基礎としてグルーピングを行っております。
上記の資産については、将来の中国市場でのオフセットインキ需要の拡大などに対応するために2018年9月に着工したものであります。しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響などにより工事の進捗に大幅な遅延が発生していることに加え、建築資材や人件費の高騰などによる総工費の増加が生じております。中国経済の停滞が続くなかで、オフセットインキ需要の低迷が当分続くとみられることから工場建設の完工時期が見通せない状況となったため、当該資産の減損損失を計上いたしました。
上記の資産については、将来キャッシュ・フローが見込めないため、回収可能額をゼロと算定し、簿価の全額を減損損失として処理いたしました。なお、当社のMAOMING SAKATA INX CO., LTD.に対する出資割合は63.26%であるため親会社株主に帰属する当期純利益に対する影響額は1,735百万円となります。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。
前連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
場所 | 用途 | 種類 | 金額(百万円) |
MAOMING SAKATA INX CO.,LTD. (中国広東省) | 事業用資産 (茂名第二工場) | 建設仮勘定 | 2,742 |
当社グループは、原則として、事業用資産について管理会計上の区分に従い事業セグメント単位を基礎とし、一部の連結子会社の資産については会社単位を基礎としてグルーピングを行っております。
上記の資産については、将来の中国市場でのオフセットインキ需要の拡大などに対応するために2018年9月に着工したものであります。しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響などにより工事の進捗に大幅な遅延が発生していることに加え、建築資材や人件費の高騰などによる総工費の増加が生じております。中国経済の停滞が続くなかで、オフセットインキ需要の低迷が当分続くとみられることから工場建設の完工時期が見通せない状況となったため、当該資産の減損損失を計上いたしました。
上記の資産については、将来キャッシュ・フローが見込めないため、回収可能額をゼロと算定し、簿価の全額を減損損失として処理いたしました。なお、当社のMAOMING SAKATA INX CO., LTD.に対する出資割合は63.26%であるため親会社株主に帰属する当期純利益に対する影響額は1,735百万円となります。
当連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。