有価証券報告書-第163期(2025/04/01-2026/03/31)
11.無形資産
(1)増減表
無形資産の帳簿価額の増減並びに取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
(注)1.無形資産の償却額は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「研究開発費」に含めております。
2.無形資産として資産化した借入費用はありません。
3.前事業年度の医薬品事業において、販売権の収益性低下に伴い、減損損失を計上しております。
(2)重要な無形資産
個別に取得した仕掛研究開発及び販売権は、ライセンサーへの導入一時金及びマイルストンペイメント等であり、主なものは以下のとおりであります。
重要な無形資産の平均残存償却年数は以下のとおりであります。
(3)仕掛研究開発及び販売権の評価
仕掛研究開発は、未だ使用可能ではないため、減損の兆候があるか否かを問わず、最低限年1回定期的に減損テストを実施しております。販売権は、減損の兆候がある場合に、減損テストを実施しております。
減損テストでは、各資産の回収可能価額を見積り、帳簿価額と回収可能価額の比較を行っております。回収可能価額は、将来キャッシュ・フローの割引現在価値である使用価値により測定しております。将来キャッシュ・フローの見積りにあたり、上市可能性のほか、処方意向や市場シェア率を加味した想定患者数や想定薬価等に基づく将来の販売収益の予測を仮定として使用しております。これらの見積りに使用した仮定と異なる結果が生じることにより、翌連結会計年度において仕掛研究開発及び販売権の金額に重要な修正を行う可能性があります。
使用価値の測定に用いた当社グループの割引率は、加重平均資本コストを基礎に算定しており、割引率(税引前)は主として前連結会計年度において9.4%、当連結会計年度において13.8%であります。
減損テストの結果、医薬品セグメントの販売権について、前連結会計年度において849百万円の減損損失を認識しております。販売権の減損損失は、収益性の低下により帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであり、回収可能価額は使用価値を基礎に算定しており、連結損益計算書の「その他の費用」に含めて計上しております。
(4)コミットメント
無形資産の取得に関するコミットメントについては、注記「33.コミットメント」をご参照ください。
(1)増減表
無形資産の帳簿価額の増減並びに取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 帳簿価額 | 仕掛研究開発 | 販売権 | ソフトウェア | その他 | 合計 |
| 2024年4月1日残高 | 9,860 | 14,368 | 697 | 193 | 25,120 |
| 個別の取得 | 20,669 | 5,303 | 154 | 218 | 26,345 |
| 処分 | - | - | △0 | - | △0 |
| 減価償却 | - | △ 1,994 | △ 306 | - | △ 2,300 |
| 減損損失 | - | △ 849 | - | - | △ 849 |
| 振替 | - | - | 296 | △ 296 | - |
| 在外営業活動体の換算差額 | - | - | △ 0 | - | △ 0 |
| 2025年3月31日残高 | 30,529 | 16,829 | 841 | 115 | 48,315 |
| 個別の取得 | - | 2,327 | 163 | 106 | 2,597 |
| 処分 | - | - | - | - | - |
| 減価償却 | - | △ 2,323 | △ 352 | - | △ 2,676 |
| 振替 | △ 1,580 | 1,580 | 198 | △ 198 | - |
| 在外営業活動体の換算差額 | - | - | 5 | - | 5 |
| 2026年3月31日残高 | 28,949 | 18,413 | 856 | 23 | 48,242 |
(注)1.無形資産の償却額は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「研究開発費」に含めております。
2.無形資産として資産化した借入費用はありません。
3.前事業年度の医薬品事業において、販売権の収益性低下に伴い、減損損失を計上しております。
| (単位:百万円) |
| 取得原価 | 仕掛研究開発 | 販売権 | ソフトウェア | その他 | 合計 |
| 2024年4月1日残高 | 11,117 | 27,614 | 2,950 | 214 | 41,896 |
| 2025年3月31日残高 | 31,786 | 28,136 | 3,349 | 136 | 63,408 |
| 2026年3月31日残高 | 30,205 | 32,044 | 3,711 | 44 | 66,006 |
| (単位:百万円) |
| 減価償却累計額及び減損損失累計額 | 仕掛研究開発 | 販売権 | ソフトウェア | その他 | 合計 |
| 2024年4月1日残高 | △1,256 | △13,245 | △2,252 | △21 | △16,776 |
| 2025年3月31日残高 | △1,256 | △11,307 | △2,507 | △21 | △15,092 |
| 2026年3月31日残高 | △1,256 | △13,630 | △2,854 | △21 | △17,763 |
(2)重要な無形資産
個別に取得した仕掛研究開発及び販売権は、ライセンサーへの導入一時金及びマイルストンペイメント等であり、主なものは以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末 (2025年3月31日) | 当連結会計年度末 (2026年3月31日) | |
| 仕掛研究開発 | RGX-111 | RGX-111 |
| CAP-1002 (deramiocel) | CAP-1002 (deramiocel) | |
| RGX-121 (clemidsogene lanparvovec) | RGX-121 (clemidsogene lanparvovec) | |
| ATSN-101 | ATSN-101 | |
| NS-401 (tagraxofusp) | C21 (buloxibutid) | |
| C21 (buloxibutid) | NS-917 (radgocitabine) | |
| NS-917 (radgocitabine) | ||
| 販売権 | フィンテプラ | フィンテプラ |
| ビキセオス | ビキセオス | |
| ジャイパーカ | ジャイパーカ | |
| タダラフィル製剤 | エルゾンリス | |
| デファイテリオ | タダラフィル製剤 | |
| ガザイバ | デファイテリオ | |
| トリセノックス | ガザイバ | |
| トリセノックス |
重要な無形資産の平均残存償却年数は以下のとおりであります。
| 項目 | 内訳 | 前連結会計年度末 (2025年3月31日) (年) | 当連結会計年度末 (2026年3月31日) (年) |
| 販売権 | 販売権 | 8.3 | 7.7 |
(3)仕掛研究開発及び販売権の評価
仕掛研究開発は、未だ使用可能ではないため、減損の兆候があるか否かを問わず、最低限年1回定期的に減損テストを実施しております。販売権は、減損の兆候がある場合に、減損テストを実施しております。
減損テストでは、各資産の回収可能価額を見積り、帳簿価額と回収可能価額の比較を行っております。回収可能価額は、将来キャッシュ・フローの割引現在価値である使用価値により測定しております。将来キャッシュ・フローの見積りにあたり、上市可能性のほか、処方意向や市場シェア率を加味した想定患者数や想定薬価等に基づく将来の販売収益の予測を仮定として使用しております。これらの見積りに使用した仮定と異なる結果が生じることにより、翌連結会計年度において仕掛研究開発及び販売権の金額に重要な修正を行う可能性があります。
使用価値の測定に用いた当社グループの割引率は、加重平均資本コストを基礎に算定しており、割引率(税引前)は主として前連結会計年度において9.4%、当連結会計年度において13.8%であります。
減損テストの結果、医薬品セグメントの販売権について、前連結会計年度において849百万円の減損損失を認識しております。販売権の減損損失は、収益性の低下により帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであり、回収可能価額は使用価値を基礎に算定しており、連結損益計算書の「その他の費用」に含めて計上しております。
(4)コミットメント
無形資産の取得に関するコミットメントについては、注記「33.コミットメント」をご参照ください。