このような状況下、当第3四半期連結累計期間の業績は以下のとおりとなりました。
| 前第3四半期連結累計期間(自 平成25年4月1日至 平成25年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間(自 平成26年4月1日至 平成26年12月31日) | 増減率(%) |
売上高(百万円) | 53,353 | 52,620 | △1.4 |
営業利益(百万円) | 11,662 | 8,766 | △24.8 |
医薬品事業の
売上高は、455億4千2百万円(前年同期比4.0%減)となりました。糖尿病治療薬「グルベス®配合錠」、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬「ユリーフ®錠」、腎性貧血治療薬「エポエチンアルファBS注JCR」をはじめとする新製品の育成に注力するとともに、既存の製商品につきましても積極的な医薬情報活動を推進いたしましたが、主に研究開発テーマの導出に係る契約金などの技術料売上が減少いたしましたことなどにより減収となりました。なお、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の血管外漏出治療薬「サビーン®点滴静注用」を昨年4月17日に、口腔乾燥症状改善薬「サラジェン®顆粒」(剤形追加)を昨年12月12日にそれぞれ新発売いたしました。また、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善薬シロドシン(一般名、日本製品名ユリーフ)の北米・中南米における技術導出先でありますアクタビス社(アメリカ)及び欧州・中東・アフリカなどにおける技術導出先でありますレコルダッチ社(イタリア)では、当連結累計期間におきましても引き続きそれぞれの許諾地域内において製品育成ならびに発売に向けた準備を進めておりますほか、他の技術導出先各社におきましても製品育成が図られております。
その他の事業の
売上高は、70億7千8百万円(前年同期比19.8%増)となりました。物品販売業で減収となりましたものの、情報サービス業、建設請負業におきましては増収となりました。