- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
a. 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制の整備
コンプライアンス体制の基礎として、日医工グループ企業行動憲章、日医工グループ役員・社員行動基準及び日医工グループコンプライアンス規程を制定し、法令・定款を遵守した行動をとるための行動規範を定める。代表取締役社長は繰り返しその精神を伝えることにより、法令遵守をあらゆる企業活動の前提とすることを徹底する。それを具現化するため、代表取締役社長を委員長、取締役・各本部長等を委員とする内部統制委員会を設置し、内部統制システムの構築・維持・向上を推進するとともに、コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス体制の整備及び維持を図ることとする。
コンプライアンス委員会は、代表取締役社長が委員長を務める。また、コンプライアンス推進室は、日医工グループのコンプライアンス上の問題点の把握、分析、対策実施に努め、規則・ガイドライン等の整備及び研修を実施する。
2022/06/30 13:40- #2 主要な設備の状況
(注)1. 使用権資産を含んでおります。
2. 上記設備は全て日医工グループに属しております。
(2) 国内子会社
2022/06/30 13:40- #3 主要な販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
減価償却費 | 1,500 | 1,190 |
研究開発費 | 5,919 | 6,647 |
2022/06/30 13:40- #4 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
顧客の名称又は氏名 | 関連するセグメント名 | 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
(株)メディセオ | 日医工グループ | 39,831 | 28,480 |
武田薬品工業㈱ | 日医工グループ | 2,421 | 18,898 |
アルフレッサ(株) | 日医工グループ | 26,186 | 18,428 |
2022/06/30 13:40- #5 事業の内容
(注)3.公表されている他社資料との比較
(2) 日医工グループ
①開発体制
2022/06/30 13:40- #6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2022年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
日医工グループ | 1,985 | [724] |
Sagent グループ | 671 | [-] |
(注)従業員数は、就業人員数(委任型執行役員、当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。なお、臨時従業員には、パート及び(有期・無期)契約社員を含み、派遣社員を除いております。
(2)提出会社の状況
2022/06/30 13:40- #7 注記事項-その他の営業収益及びその他の営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)減損損失の内訳は、下記のとおりであります。
| | (単位:百万円) |
| 前連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 当連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) |
日医工グループの減損損失 | | |
有形固定資産 | - | 25,620 |
2022/06/30 13:40- #8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は医薬品事業を構成する「日医工グループ」「Sagent グループ」の2つの報告セグメントにしております。「Sagent グループ」は、Sagent Pharmaceuticals,Inc. 及びその連結子会社で構成されています。「日医工グループ」は、「Sagent グループ」を除いた会社にて構成されています。
報告セグメントの売上収益及びセグメント利益は以下のとおりであります。
2022/06/30 13:40- #9 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、武田テバファーマ株式会社が保有する高山工場と同工場に関連する多くのジェネリック医薬品及び同工場に関連する事業の譲受を目的として設立された日医工岐阜工場の全株式を取得し連結子会社とすることによって、グループ生産体制の最適化を推進することが可能となり、日医工グループ内の製品の統一、重複品目の見直し及び特殊製剤の内製化を通じて事業基盤の強化を図ります。
また日医工岐阜工場が保有するジェネリック医薬品の品質管理におけるグローバル基準のノウハウと人財を譲り受けることにより、品質管理体制の強化を図りながら、2020年7月15日に策定した日医工グループの新たな品質方針の下、患者様に寄り添うグローバル総合ジェネリック医薬品メーカーとして安心と信頼をお届けするために取り組んでまいります。
③ 企業結合日
2022/06/30 13:40- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「研究開発費」に含まれております。
③ 帳簿価額
2022/06/30 13:40- #11 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
資金生成単位 | セグメント | 種類 | 減損損失額 |
国内事業 | 日医工グループ | 建物及び構築物 | 7,881 |
機械装置及び運搬具 | 7,440 |
土地 | 2,463 |
のれん | 3,437 |
開発費 | 15,249 |
販売権 | 3,412 |
合計 | 39,884 |
国内事業における事業用資産(生産拠点の最適化を伴う構造改革を行う一部の国内工場を除く)に関して、富山第一工場や製造委託先での生産・出荷停止など品質問題に起因した売上の減少等により、当初想定していた収益性が見込めなくなったため、当該資産の帳簿価額を回収可能価額36,638百万円まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しました。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、当該資金生成単位の加重平均資本コストに基づいて算定された税引前割引率7.8%により現在価値に割り引いて算定しております。
2022/06/30 13:40- #12 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 無形資産の償却費は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」及び「研究開発費」に含まれております。
③ 帳簿価額
2022/06/30 13:40- #13 研究開発活動
当社グループ(当社及び連結子会社)は、これまでの開発実績及び販売実績によって蓄積した技術やノウハウを生かし、また海外企業を含めて他研究機関との技術交流を積極的に行いながら、付加価値の高いジェネリック医薬品の開発を進めております。
無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、11,929百万円(対売上収益比率6.7%)であります。
セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
2022/06/30 13:40- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(注)1.セグメント区分は、「日医工グループ」「Sagent グループ」の2つのセグメント区分としており、
「Sagent グループ」は、Sagent Pharmaceuticals, Inc. 及びその連結子会社で構成され、「日医工グループ」は、「Sagent グループ」を除いた会社にて構成されております。
2022/06/30 13:40- #15 製品及びサービスに関する情報(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 報告セグメント |
日医工グループ | Sagentグループ | 合計 |
(注)コア営業利益と同様に、売上収益から非経常的な要因は除外しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2022/06/30 13:40- #16 連結損益計算書(IFRS)(連結)
②【連結損益計算書】
| | | | (単位:百万円) |
販売費及び一般管理費 | 24 | 27,029 | | 27,879 |
研究開発費 | 24 | 4,335 | | 4,248 |
その他の営業収益 | 25 | 12,962 | | 1,768 |
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