臨時報告書

【提出】
2017/12/04 9:55
【資料】
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提出理由

当社は、平成29年9月22日開催の取締役会において当社の連結子会社に係る合併による株式譲渡を決議いたしましたが、当該譲渡対象会社の事業価値に影響を及ぼす新たな事実が判明したため、平成29年11月20日開催の取締役会において、当該事実に基づき取引価格等を修正した契約を締結することを決議いたしました。これにより、当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生する見込みとなりましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の各規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号に基づく報告)
(1) 当該事象の発生年月日
平成29年11月20日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
当社は、平成29年9月22日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるMiraca USA, Inc.(以下「MUSA社」)の 連結子会社であり、米国で病理検査事業を手掛けるMiraca Life Sciences, Inc.(以下「MLS社」)の親会社であるCDx Holdings, Inc.(以下「CDx社」)と、Avista Capital Holdings, LPの完全子会社であり買収目的会社である新設のSymphony Merger Sub Inc.を合併させることを目的として、合併契約(以下「本件合併契約」)を締結することを決議し、本件合併契約を締結いたしました。その後、MLS社の事業価値に影響を及ぼす新たな事実が判明したため、当社は、平成29年11月20日開催の取締役会において、当該事実に基づき取引価格等を修正した契約を締結することを決議し、当該修正後の契約を締結いたしました。
(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
(単体)
平成30年3月期第3四半期の当社決算において、MUSA社に係る関係会社株式評価損約111億円を特別損失に計上する予定です。
なお、MUSA社は当社の完全子会社であるため、当該損失が当社連結損益へ与える影響はありません。
(連結)
平成30年3月期第3四半期の当社連結決算において、CDx社に係る関係会社株式売却損約132億円を特別損失に計上する予定です。
以 上