研究開発面におきましては、希少疾病であるファブリー病の治療酵素(アガルシダーゼベータ)製剤のバイオ後続品(開発番号:JR-051)および持続型赤血球造血刺激因子製剤(ダルベポエチンアルファ)のバイオ後続品(開発番号:JR-131)につきまして、臨床試験を順調に進捗させております。このほか、患者様のQOLのさらなる改善が期待される持続型成長ホルモン製剤(開発番号:JR-142)など様々なテーマの研究開発につきましても順調に進捗しております。また、本年4月に新たな治験薬製造センターおよびセルプロセッシングセンターが竣工し、血液脳関門通過技術「J-Brain Cargo®」を利用した画期的な新薬であるハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR-141)や新たな再生医療等製品の開発を加速させております。
こうした事業活動の結果、医薬品事業の売上高は36億77百万円(前年同期比3億68百万円減)となり、医療用・研究用機器事業の売上高1億24百万円(前年同期比21百万円増)を合わせた当社グループ全体の売上高は38億1百万円(前年同期比3億46百万円減)となりました。
利益面におきましては、売上高減収の一方で売上総利益は25億71百万円(前年同期比46百万円増)となりましたが、研究開発テーマの進捗に伴い研究開発費が7億76百万円(前年同期比75百万円増)となったことなどにより、営業利益は3億62百万円(前年同期比93百万円減)、経常利益は3億74百万円(前年同期比1億91百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億79百万円(前年同期比1億69百万円減)となり、期初予想どおりの傾向となりました。
2016/08/10 14:02