当社グループにおいては、今般、ジェネリック医薬品数量シェアの進捗状況を鑑み、生産能力増強のための設備投資において製造設備導入時期の見直しを行いましたが、安定供給責任を果たすため、骨太方針2015で示されたジェネリック医薬品の数量シェア目標に対応可能な生産能力を状況に応じて実装できるよう、岡山工場・山形工場の建屋新築及び増改築に関しては計画を進めています。
販売に関しては、9月20日より、男性型脱毛症(AGA)治療薬フィナステリド錠の販売を開始しました。また、新たに岡山・大宮・多摩・小田原に営業所を開設し、営業網の拡充及び営業効率の向上に取り組んでいます。このような活動の結果、ジェネリック医薬品の使用促進策の追い風もあり、引き続き取引件数と販売数量を伸ばしました。しかしながら、薬価改定による当社既存品の薬価が大幅に引き下げられた影響を補いきれず、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は40,521百万円(前年同期比3.5%増)と低調な推移となりました。
コスト面においても薬価の大幅な低下により、売上原価率は前年同期に比べて4.7ポイント上昇し悪化したため、売上総利益は1,224百万円減少しました。販売費及び一般管理費については、付加価値製剤などを含む開発品目の増加に伴う研究開発費の増加、人件費の増加などにより、売上高に対する比率は前年同期比3.6ポイント上昇し、40.4%となりました。その結果、営業利益は2,323百万円(同57.9%減)、経常利益は383百万円(同93.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は85百万円(同97.9%減)となりました。
2016/11/10 9:14