新規事業の創出としては、2019年7月から国立循環器病研究センターと「健康寿命の延伸を目的とした、薬物治療、疾患予防、健康維持・増進などのエビデンス構築」に関する共同研究を開始しました。また、8月にタイムセラ株式会社とiPS創薬によるドラッグ・リポジショニングに関する共同研究開発契約を締結し、ブロモクリプチンの家族性アルツハイマー病新規適応に向けた共同研究を開始しています。さらに10月からは、ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社が展開する「話し手」の声を聞きやすい音質に変換する対話型支援機器「comuoon」の販売を開始するなど、今後もヘルスケア領域での新たなサービスの創出を図ってまいります。
国内ジェネリック医薬品の販売面に関しては、6月に新製品2成分4品目を初年度売上高390百万円の計画で販売を開始し、12月には新製品2成分3品目を初年度70百万円の計画で販売を開始しました。これにより、当社のジェネリック医薬品の製品数は344成分764品目となりました。また、2017年4月より開始したこれまでの直販体制に医薬品卸との協業を加えた「東和式販売体制」は当期で3年目となり、当社の製品を全国の医療機関・保険薬局へお届けできる体制が整備され、売上が順調に推移しました。
このような活動の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、近年の追補品も順調に推移し、84,405百万円(前年同期比7.8%増)となりました。売上原価率は53.7%と前年同期比0.4ポイント低下、売上総利益は39,105百万円(同8.8%増)となりました。また、販売費及び一般管理費については、支払手数料、研究開発費等の増加により24,983百万円(同4.1%増)となりました。その結果、営業利益は14,122百万円(同18.1%増)、経常利益は15,430百万円(同6.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10,969百万円(同4.9%増)となりました。
2020/02/13 10:57