臨床検査薬業界においても、新型コロナウイルス遺伝子やその抗原を検出する診断薬等を開発・供給する役割に加え、今後の流行が危惧される季節性インフルエンザウイルスとの鑑別・確定診断に寄与する検査キットへの期待が高まる一方で、業界全体では医療機関への外来患者減少等に伴う検査数減少等の懸念が続いております。
このような環境の下、当社でも医療機関等への営業活動が制限され、一般的な検体検査や感染症検査需要減少等の影響を受ける一方、こうした影響を受けにくい輸血検査等の製品売上が維持され、売上高は前年同期を下回るもののほぼ期首予想通りの結果となりました。更に利益面では、営業・学術活動等の制限により販売費及び一般管理費が予算以下に収まったことで、営業利益、経常利益、四半期純利益が期首予想を上回り、前年同期とほぼ同等の結果となりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間における売上高は、20億8千6百万円(前年同期比8.4%減)となりました。生化学検査分野は10億5千3百万円(前年同期比8.1%減)、免疫検査分野は、9億5千1百万円(前年同期比6.9%減)となりました。また、その他の分野は、8千1百万円(前年同期比25.2%減)となりました。営業利益は、3億2千万円(前年同期比0.2%減)、経常利益は、3億2千5百万円(前年同期比1.4%増)、四半期純利益は、2億円(前年同期比9.2%減)となりました。
2020/11/04 10:04