臨床検査薬業界においては、施設訪問・対面による直接的な販促活動に、学会・セミナーは通常開催へと戻りつつあります。急拡大した新型コロナウイルス関連の検査需要が継続する一方、患者側から質の高い医療の要求が高まり、診断や治療等に不可欠な正確かつ簡便・迅速な臨床検査試薬及び機器の安定供給が求められています。
このような状況の中、当社におきましては、主力の生化学分野では各種マルチキャリブレーターを活用した重点項目の拡販活動により売上は堅調です。輸血検査分野では、全自動輸血検査装置の新規設置が遅れ気味ですが、定期的なウェブセミナー開催とサーベイ実施による顧客満足度の向上に継続して取り組んでいます。また、海外向けの免疫検査試薬及び新型コロナウイルス関連試薬が業績に寄与しました。以上の結果、当第3四半期累計期間の当社売上高は、37億2千8百万円(前年同期比7.5%増)となりました。営業利益は、6億9千9百万円(前年同期比5.7%増)、経常利益は、7億2千2百万円(前年同期比7.6%増)、四半期純利益は、4億9千7百万円(前年同期比8.7%増)となりました。
(2)財政状態の状況
2023/02/02 10:51