医薬品業界では、薬剤費の抑制、新薬開発コストの増大などの問題は厳しさを増していますが、2024年4月の薬価制度改革ではイノベーションに対する評価が拡充されるなど政府の医薬品産業への後押しも本格化してまいりました。当社も優れた医薬品、世界初の医薬品を世界中の人々に届けられるよう尽力しております。
このような環境の中、当社の当事業年度の売上高は、シノバイオとの業務提携契約及び北京泰徳製薬との包括的支援契約に基づく報酬や中国向けの医薬品原料販売等により61,438千円(前期比17.9%減)となりました。販売費及び一般管理費の研究開発費は、CIPN(化学療法誘発性末梢神経障害)を対象とする臨床試験費用等により503,310千円(前期比2.8%減)、販売費及び一般管理費のその他は190,000千円(前期比6.2%増)となったため、営業損失は656,935千円(前期は営業損失649,463千円)となりました。営業外収益として、北京泰徳製薬の2023年12月期に属する配当金を二回に分けて受領し、合計2,105,247千円を計上しました。以上のことから、経常利益は1,420,545千円(前期比155.8%増)、当期純利益は1,084,701千円(前期比262.2%増)となりました。
創薬事業における現在開発中のパイプラインの状況は下記のとおりであります。
2025/06/26 9:09