当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上収益は、前年同四半期比6億円(0.1%)増収の4,802億円となりました。グローバル主力品エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン 開発コード:DS-8201)、リクシアナ等の伸長に加え、アストラゼネカ社とのDS-1062(抗TROP2 ADC)のグローバル開発及び商業化に係る契約時一時金の収益計上(10億円)等があったものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたアメリカン・リージェントInc.や、国内における薬価改定やワクチン販売提携の終了等により、前年同四半期並みとなりました。売上収益に係る為替の減収影響は44億円となりました。
営業利益は、前年同四半期比277億円(32.1%)減益の585億円となりました。売上原価は、販売製品の構成比の変化に伴い、売上原価率が改善したことに加え、前年は無形資産減損損失(38億円)等を計上していたため、85億円(4.8%)減少の1,686億円となりました。販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による販売促進費の減少があったものの、エンハーツに係る費用増(販促費及びプロフィット・シェア)に加え、前年は有形固定資産売却益(106億円)を計上していたため、182億円(13.9%)増加の1,486億円となりました。研究開発費は、トラスツズマブ デルクステカンに係るアストラゼネカ社とのコストシェアの増加による費用減があったものの、3つのADC(DS-8201、DS-1062、U3-1402)への研究開発投資や、がんプロジェクトの開発体制強化に伴う費用増等により、187億円(21.7%)増加の1,045億円となりました。営業利益に係る為替の減益影響は16億円となりました。
税引前四半期利益は、前年同四半期比201億円(23.0%)減益の670億円となりました。為替差損益の改善等により、金融収支が77億円改善し、営業利益に比べて減益額が小幅となりました。
2020/11/06 14:56