当第3四半期連結累計期間の当社グループ売上高は、抗体関連事業における血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」の検査サービスが減少いたしましたが、当社グループの主力製品であるELISAキットや抗体の海外販売において、販売数量が大幅に増加したことや、国内外においてまとまったアルツハイマー関連抗体の売上が計上できたことにより、前年を大幅に上回ることができました。
経費面においては、コロナ禍における事業活動の最適化をはかり、また、研究開発における選択と集中等により、遺伝子組換えカイコの研究開発や販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、売上高は554,909千円(前年同期比23.8%増)となり、営業利益は18,887千円(前年同期は136,678千円の営業損失)の大幅改善となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を96,557千円計上したこと等により経常損失は67,637千円(前年同期は232,900千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は76,430千円(前年同期は243,515千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、2023年3月期連結業績予想の営業利益の黒字化を達成しておりますが、ロシアのウクライナ侵攻の影響などによる資源・エネルギー価格の高騰に加え、大幅な為替・株価の変動など、世界経済の先行き不透明感が増し、景気後退の懸念が高まっているため、2022年5月13日に公表した業績予想を据え置いております。今後の業績等を踏まえ、修正が必要と判断した場合には速やかに公表いたします。
2023/02/13 9:01