四半期報告書-第41期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/13 9:01
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の当社グループ売上高は、抗体関連事業における血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」の検査サービスが減少いたしましたが、当社グループの主力製品であるELISAキットや抗体の海外販売において、販売数量が大幅に増加したことや、国内外においてまとまったアルツハイマー関連抗体の売上が計上できたことにより、前年を大幅に上回ることができました。
経費面においては、コロナ禍における事業活動の最適化をはかり、また、研究開発における選択と集中等により、遺伝子組換えカイコの研究開発や販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、売上高は554,909千円(前年同期比23.8%増)となり、営業利益は18,887千円(前年同期は136,678千円の営業損失)の大幅改善となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を96,557千円計上したこと等により経常損失は67,637千円(前年同期は232,900千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は76,430千円(前年同期は243,515千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、2023年3月期連結業績予想の営業利益の黒字化を達成しておりますが、ロシアのウクライナ侵攻の影響などによる資源・エネルギー価格の高騰に加え、大幅な為替・株価の変動など、世界経済の先行き不透明感が増し、景気後退の懸念が高まっているため、2022年5月13日に公表した業績予想を据え置いております。今後の業績等を踏まえ、修正が必要と判断した場合には速やかに公表いたします。
セグメント売上高営業損益
金額
(千円)
前年同期比金額
(千円)
前年同期比
増減額
(千円)
増減率
(%)
増減額
(千円)
増減率
(%)
抗体関連事業551,956+115,568+26.591,756+142,581
診断試薬サービス476,299+122,451+34.6148,386+130,687+738.4
TGカイコサービス25,518△3,101△10.8△53,374△1,888
検査サービス50,138△3,782△7.0△3,255+13,782
遺伝子組換えカイコ開発事業△61,395+16,258
化粧品関連事業2,952△8,741△74.8△11,472△2,714

※ 遺伝子組換えカイコ開発事業は、研究開発のコスト管理を行っているため、売上高はありません。
① 抗体関連事業
当事業の売上高は、診断試薬サービスにおいて、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の売上が計上されたことや、海外販売活動においてeマーケティング(SNS等)を活用した情報戦略の成果が出始め、海外における当社主力のELISAキット及び抗体の販売数が前年に比べ大幅に増加いたしました。さらに、国内外においても、アルツハイマー関連抗体のまとまった売上を計上することができました。
検査サービスにつきましては、コロナ禍において、当サービスの血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に関連する検査が停滞し、前年に比べ減少した一方、臨床検査センターでの自社ELISAキットを使用した受託測定サービスの売上高は増加いたしました。
TGカイコサービスについては、前年に比べ減少しております。
当事業の利益面は、売上高が増加したことやコロナ禍における事業活動の最適化をはかり、諸経費を抑制したこともあり前年に比べ大幅に改善することができました。
② 遺伝子組換えカイコ開発事業
当事業は、コストを抑制しつつ、有用なタンパク質の開発や当該タンパク質の繭中産生量の改良における基礎研究に徹しております。
③ 化粧品関連事業
当事業の売上高は、国内通信販売の販売戦略や販売目標額を明確にするために、国内通信販売については、直接個人ユーザーへの販売から代理店販売に切り替えております。それにともない代理店への卸単価減により、売上高は減少しておりますが、国内通信販売に関わる経費につきましては、大幅に抑制することが出来ました。また、中国への越境ECの構築を行い、販売が開始しておりますが、中国本土の反応は限定的であり売上高への影響は軽微となっております。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比4.4%減の1,629,938千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
親会社株主に帰属する四半期純損失の計上等により現金及び預金が114,627千円減少したこと及び持分法による投資損失の計上等で投資有価証券が74,398千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比0.3%増の338,021千円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金が2,020千円増加していること、及び短期借入金が5,000千円増加していること等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比5.6%減少し、1,291,917千円となりました。この主な要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が76,430千円減少したこと等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、135,443千円であります。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。

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