四半期報告書-第40期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 9:00
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、新型コロナウイルス感染症の再拡大が心配される中、国内外においては企業や大学等における研究開発活動が回復基調となり、主力の試薬関連のELISAキットの販売を中心に、回復の兆しが見えてきております。利益面においては、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、国内外の出張諸経費を抑制したことや研究開発における選択と集中等により販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、売上高は125,150千円(前年同期比7.3%増)となり、営業損失は73,893千円(前年同期は101,611千円の営業損失)となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を32,319千円計上したこと等により経常損失は101,640千円(前年同期は127,681千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は110,740千円(前年同期は129,074千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業の売上高は、試薬事業における主力のELISAキットの販売が前年より増加しており、企業や大学の研究活動が回復傾向にあると思われます。一方、医薬関連事業においては、海外企業へ診断薬原料が販売されたものの、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の販売が無かったため、前年に比べ減少いたしました。なお、研究開発活動を積極的に行っているため経費が増加しております。
その結果、当セグメントの売上高は95,894千円(前年同期比4.9%増)、営業損失は22,357千円(前年同期は16,584千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業における各種抗体や受託等の売上高は、前年同期並みとなりました。しかしながら、当事業においては、組換えタンパク質の収量を10倍程度向上させる基礎研究を集中的に行っているため、研究開発費が先行的に発生しております。
その結果、当セグメントの売上高は11,233千円(前年同期比6.7%減)、営業損失は43,463千円(前年同期は70,127千円の営業損失)となりました。
・検査事業
当事業においては、前期には新型コロナウイルス感染症拡大の影響が比較的大きく出ておりましたが、当期においては回復傾向にあり、主力の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」において、比較的大きな受注案件が見られるようになってきております。
その結果、当セグメントの売上高は17,836千円(前年同期比52.9%増)、営業損失は4,514千円(前年同期は9,443千円の営業損失)となりました。
・化粧品関連事業
「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズにつきまして、国内通信販売の売上高は前年同期と比較し若干の増加となりました。また、中国への販売につきましては、現地代理人と情報を共有し、中国向け製品の製造を進めております。一方、欧州においては、「フレヴァン」の注文が増加しており第2四半期以降の売上計上を見込んでおります。また、化粧品原料「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」の販売につきましても、順調に展開しておりますので、第3四半期以降の売上増が見込まれます。
その結果、当セグメントの売上高は1,875千円(前年同期比5.5%増)、営業損失は3,796千円(前年同期は5,695千円の営業損失)となりました。
財政状況につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比7.1%減の1,707,152千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が86,481千円減少したこと、受取手形及び売掛金(受取手形、売掛金及び契約資産)が31,915千円減少したこと及び投資有価証券が32,319千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したこと等により収入より支出の方が多かったこと、受取手形及び売掛金の減少につきましては、順調に回収が進んだことのほか、売上高が前第4四半期連結会計期間と比較し当第1四半期連結会計期間において減少していること、投資有価証券の減少につきましては持分法適用関連会社の投資損失の計上によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比9.7%減少し、188,609千円となりました。この要因は1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金の返済が6,500千円あったこと、法人税など税金の納付等によりその他(流動負債)が6,074千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比6.8%減少し、1,518,542千円となりました。この要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が110,740千円減少したことによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は53,808千円であります。

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