四半期報告書-第39期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、新型コロナ感染症の収束が見えない中、四半期ごとに販売を伸ばし、当社グループ全体の業績において前年を上回ることが出来ました。しかしながら、検査事業、遺伝子組換えカイコ事業及び化粧品関連事業においては、採算のとれる売上水準までには、至っておりません。なお、当第3四半期連結累計期間における、遺伝子組換えカイコ事業の抗HIV抗体生産方法の変更による研究開発費の削減効果は、限定的となっておりますが、第4四半期以降に研究開発費が減少する見込みです。その結果、売上高は414,578千円(前年同期比6.3%増)となりました。利益面においては、出張の抑制等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の実施により、営業部門の諸経費が減少したことや遺伝子組換えカイコ事業における抗体の製造方法の変更(2020年8月6日公表「抗HIV抗体の製造方法の変更および資金使途変更に関するお知らせ」参照)に伴い設備投資が減少したこと等により販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、営業損失は230,684千円(前年同期は298,801千円の営業損失)となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を70,059千円計上したこと等により経常損失は299,846千円(前年同期は350,212千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は303,799千円(前年同期は337,364千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業においては、売上高は四半期ごとに販売高は増加しておりますが、新型コロナ感染症拡大の影響により、主力のEIA測定キットや抗体の販売が前年より減少いたしました。一方、特定の大学や製薬企業等からの試薬受託サービスや動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の販売は、順調に推移し、前年を大幅に上回りました。営業利益につきましては、出張の抑制等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の実施により、営業部門の諸経費が減少したこともあり前年に比べ改善することが出来ました。
その結果、当セグメントの売上高は343,447千円(前年同期比12.0%増)、営業損失は2,844千円(前年同期は25,567千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体や受託等の売上高が、前年同期に比べ増加いたしました。しかしながら、現段階においては、今まで蓄積したデータや経験を基に組換えタンパク質の収量を10 倍以上にする基礎研究を行い、また抗HIV 抗体原薬製造で培ったGMP 製造体制を有効に活用する手段を模索し、今後も開発型ベンチャー企業として新しい医薬品シーズの研究開発を継続して実施してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は25,594千円(前年同期比16.9%増)、営業損失は192,296千円(前年同期は237,264千円の営業損失)となりました。
・検査事業
当事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が比較的大きく出ており、主力事業である、血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に関連する取引先での活動が停滞しております。また、国内製薬メーカーにおける脂質異常症治療薬の開発は減少しており、これまでのような大型案件の受注が期待しにくい状況となっております。一方、食品関連企業やCROにおいては当サービスの需要が見込まれるため、当該分野への営業活動に力を入れている状況であります。さらに、動物向けサービス「LipoTEST」は、堅調な売上を計上できており、オンラインセミナー等の開催により継続して取引拡大を目指しております。また、当第3四半期連結会計期間の3か月間の実績では前期と比較し増加しており、徐々に回復傾向となっております。
その結果、当セグメントの売上高は49,173千円(前年同期比14.7%減)、営業損失は22,408千円(前年同期は20,343千円の営業損失)となりました。
・化粧品関連事業
「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズにつきまして、国内通信販売の売上は前年同期と比較し若干の減少となりました。また、中国の商標問題につきましては、当局との情報交換が次第に活発化しており、2021年5月頃までには、解決の目途が立つ予定です。一方、欧州においては、「フレヴァン」及び化粧品原料「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」の販売が開始されましたが、新型コロナ感染症拡大の影響が大きく、販促活動が制約され販売が限定的となっております。
その結果、当セグメントの売上高は5,021千円(前年同期比28.7%減)、営業損失は13,854千円(前年同期は16,345千円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比15.9%減の1,996,568千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が263,778千円減少したこと及び投資有価証券が70,059千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、税金の還付による入金や売掛金の回収が進んだこと等による増加要因はあったものの、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことや借入金の返済等によるもの、投資有価証券の減少につきましては持分法適用関連会社の投資損失の計上によるもの等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比17.1%減少し、351,910千円となりました。この主な要因は1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金の返済が49,500千円あったこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比15.6%減少し、1,644,658千円となりました。この要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が303,799千円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、212,628千円であります。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、新型コロナ感染症の収束が見えない中、四半期ごとに販売を伸ばし、当社グループ全体の業績において前年を上回ることが出来ました。しかしながら、検査事業、遺伝子組換えカイコ事業及び化粧品関連事業においては、採算のとれる売上水準までには、至っておりません。なお、当第3四半期連結累計期間における、遺伝子組換えカイコ事業の抗HIV抗体生産方法の変更による研究開発費の削減効果は、限定的となっておりますが、第4四半期以降に研究開発費が減少する見込みです。その結果、売上高は414,578千円(前年同期比6.3%増)となりました。利益面においては、出張の抑制等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の実施により、営業部門の諸経費が減少したことや遺伝子組換えカイコ事業における抗体の製造方法の変更(2020年8月6日公表「抗HIV抗体の製造方法の変更および資金使途変更に関するお知らせ」参照)に伴い設備投資が減少したこと等により販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、営業損失は230,684千円(前年同期は298,801千円の営業損失)となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を70,059千円計上したこと等により経常損失は299,846千円(前年同期は350,212千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は303,799千円(前年同期は337,364千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業においては、売上高は四半期ごとに販売高は増加しておりますが、新型コロナ感染症拡大の影響により、主力のEIA測定キットや抗体の販売が前年より減少いたしました。一方、特定の大学や製薬企業等からの試薬受託サービスや動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の販売は、順調に推移し、前年を大幅に上回りました。営業利益につきましては、出張の抑制等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の実施により、営業部門の諸経費が減少したこともあり前年に比べ改善することが出来ました。
その結果、当セグメントの売上高は343,447千円(前年同期比12.0%増)、営業損失は2,844千円(前年同期は25,567千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体や受託等の売上高が、前年同期に比べ増加いたしました。しかしながら、現段階においては、今まで蓄積したデータや経験を基に組換えタンパク質の収量を10 倍以上にする基礎研究を行い、また抗HIV 抗体原薬製造で培ったGMP 製造体制を有効に活用する手段を模索し、今後も開発型ベンチャー企業として新しい医薬品シーズの研究開発を継続して実施してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は25,594千円(前年同期比16.9%増)、営業損失は192,296千円(前年同期は237,264千円の営業損失)となりました。
・検査事業
当事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が比較的大きく出ており、主力事業である、血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に関連する取引先での活動が停滞しております。また、国内製薬メーカーにおける脂質異常症治療薬の開発は減少しており、これまでのような大型案件の受注が期待しにくい状況となっております。一方、食品関連企業やCROにおいては当サービスの需要が見込まれるため、当該分野への営業活動に力を入れている状況であります。さらに、動物向けサービス「LipoTEST」は、堅調な売上を計上できており、オンラインセミナー等の開催により継続して取引拡大を目指しております。また、当第3四半期連結会計期間の3か月間の実績では前期と比較し増加しており、徐々に回復傾向となっております。
その結果、当セグメントの売上高は49,173千円(前年同期比14.7%減)、営業損失は22,408千円(前年同期は20,343千円の営業損失)となりました。
・化粧品関連事業
「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズにつきまして、国内通信販売の売上は前年同期と比較し若干の減少となりました。また、中国の商標問題につきましては、当局との情報交換が次第に活発化しており、2021年5月頃までには、解決の目途が立つ予定です。一方、欧州においては、「フレヴァン」及び化粧品原料「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」の販売が開始されましたが、新型コロナ感染症拡大の影響が大きく、販促活動が制約され販売が限定的となっております。
その結果、当セグメントの売上高は5,021千円(前年同期比28.7%減)、営業損失は13,854千円(前年同期は16,345千円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比15.9%減の1,996,568千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が263,778千円減少したこと及び投資有価証券が70,059千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、税金の還付による入金や売掛金の回収が進んだこと等による増加要因はあったものの、親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことや借入金の返済等によるもの、投資有価証券の減少につきましては持分法適用関連会社の投資損失の計上によるもの等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比17.1%減少し、351,910千円となりました。この主な要因は1年内返済予定の長期借入金を含む長期借入金の返済が49,500千円あったこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比15.6%減少し、1,644,658千円となりました。この要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が303,799千円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、212,628千円であります。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。