四半期報告書-第37期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)、海外向けのEIAキットや抗体といった研究用試薬、血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」、海外向けの化粧品の売上が好調であったこと等により、売上高は384,479千円(前年同期比15.3%増)となりました。利益面においては、売上高が増加したことや売上原価、販売費及び一般管理費において経費節減に努めてまいりしたが、製造設備の更新(当社グループは、資産計上は行わず一括費用処理としております。)等により、営業損失が37,512千円(前年同期は39,603千円の営業損失)となりました。また営業外損益においては、為替水準が前期末と比較して円安で推移したことから外貨建資産の為替差益発生等により、経常損失が32,924千円(前年同期は37,636千円の経常損失)、特別損益においては、当社グループが保有する土地の評価額の低下による減損損失の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は45,510千円(前年同期は40,624千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおいける営業利益においては、遺伝子組換えカイコ事業以外のセグメントにおいて、利益を計上することができました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業においては、研究用試薬関連及び医薬用関連ともに順調に売上を計上することができました。研究用試薬関連においては、国内市場では主力の抗体関連製品の売上は減少しておりますが、海外市場において、取引先との関係構築や学会等への積極的な参加、さらに新規販売代理店との契約締結等に注力した結果、当第2四半期連結累計期間において、海外売上の大幅な増加として成果が顕著に現れております。医薬用関連においては、主力である動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の売上が前年同期と比較して大幅に増加しております。
当事業の販売につきましては、国内の研究テーマにより時期的な浮き沈みがあり、不安定な一面もありましたが、海外販売の展開が徐々に増加してきたことにより、安定した販売を見込めるようになりました。今後も海外販売に注力し、安定した経営を目指してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は265,690千円(前年同期比1.5%増)となり、営業利益は42,072千円(前年同期比8.7%減)となりました。
なお、当事業においては、継続して安定した利益創出を目指します。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体等の受託の売上のほか、iPS細胞等の培養足場材として有用であるラミニン511-E8が次第に認知度を高めており、売上が増加し始めております。
当事業においては、遺伝子組換えカイコを用いた医薬品製造を実現させるべく、抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発、ならびに、その製造技術の開発を進めているところであり、事業の重点を研究開発に置いております。
その結果、当セグメントの売上高は11,848千円(前年同期比43.3%増)、営業損失は100,378千円(前年同期は86,239千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、継続的に積極的な研究開発費を投じ、中長期的に企業価値の向上を目指します。
・検査事業
当事業においては、主力事業の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」において大型案件の受注があり、売上計上することができました。今後につきましては、従来に引き続き、診断・試薬事業部門と営業活動を共有化し、学会展示によるプロモーション活動を積極的に行い、双方のマーケット市場において販促活動を強化してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は71,591千円(前年同期比23.4%増)、営業利益は12,081千円(前年同期比147.6%増)となりました。
なお、当事業においては、前期に引き続き、通期において利益創出を目指します。
・化粧品関連事業
当事業においては、「ネオシルクⓇ-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズの売上高につきまして、国内通信販売の売上が減少いたしましたが、中国での同化粧品の販売が承認されたことから、中国向けの販売を開始いたしました。中期経営計画でお知らせしておりますように、今後は大幅な売上の拡大が見込めるものと考えております。
その結果、当セグメントの売上高は37,122千円、(前年同期比414.8%増)、営業利益8,231千円(前年同期は4,810千円の営業損失)と、当事業では初めての利益を計上することができました。
なお、当事業においては、通期において利益創出を目指します。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比3.8%減の3,169,770千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が144,954千円減少したこと、受取手形及び売掛金が34,961千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失45,510千円の計上や、借入金の返済91,044千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比11.7%減の1,128,077千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
新株予約権の行使により転換社債型新株予約権付社債が69,426千円の減少、借入金の返済等により1年内返済予定長期借入金及び長期借入金が61,044千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比1.2%増の2,041,693千円となりました。
この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が45,510千円減少した一方、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ34,713千円増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前連結会計年度末と比べ150,954千円減少し、2,299,921千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した資金は92,500千円(前年同期は54,441千円の獲得)となりました。
この主な要因は、売掛債権の減少(回収)34,961千円といった資金増加要因の一方、税金等調整前四半期純損失41,180千円の計上、化粧品関連事業における中国向け出荷に備えた在庫の増強等によるたな卸資産の増加34,034千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は9,876千円(前年同期は9,900千円の支出)となりました。
この主な要因は、定期預金等の預入による支出9,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は52,739千円(前年同期は73,358千円の支出)となりました。
この主な要因は、長期借入金の借り換えによる長期借入れによる収入30,000千円の一方、長期借入金の返済による支出91,044千円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は92,695千円であります。
(6) 主要な設備
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)、海外向けのEIAキットや抗体といった研究用試薬、血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」、海外向けの化粧品の売上が好調であったこと等により、売上高は384,479千円(前年同期比15.3%増)となりました。利益面においては、売上高が増加したことや売上原価、販売費及び一般管理費において経費節減に努めてまいりしたが、製造設備の更新(当社グループは、資産計上は行わず一括費用処理としております。)等により、営業損失が37,512千円(前年同期は39,603千円の営業損失)となりました。また営業外損益においては、為替水準が前期末と比較して円安で推移したことから外貨建資産の為替差益発生等により、経常損失が32,924千円(前年同期は37,636千円の経常損失)、特別損益においては、当社グループが保有する土地の評価額の低下による減損損失の計上等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は45,510千円(前年同期は40,624千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間の各セグメントにおいける営業利益においては、遺伝子組換えカイコ事業以外のセグメントにおいて、利益を計上することができました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業においては、研究用試薬関連及び医薬用関連ともに順調に売上を計上することができました。研究用試薬関連においては、国内市場では主力の抗体関連製品の売上は減少しておりますが、海外市場において、取引先との関係構築や学会等への積極的な参加、さらに新規販売代理店との契約締結等に注力した結果、当第2四半期連結累計期間において、海外売上の大幅な増加として成果が顕著に現れております。医薬用関連においては、主力である動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の売上が前年同期と比較して大幅に増加しております。
当事業の販売につきましては、国内の研究テーマにより時期的な浮き沈みがあり、不安定な一面もありましたが、海外販売の展開が徐々に増加してきたことにより、安定した販売を見込めるようになりました。今後も海外販売に注力し、安定した経営を目指してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は265,690千円(前年同期比1.5%増)となり、営業利益は42,072千円(前年同期比8.7%減)となりました。
なお、当事業においては、継続して安定した利益創出を目指します。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体等の受託の売上のほか、iPS細胞等の培養足場材として有用であるラミニン511-E8が次第に認知度を高めており、売上が増加し始めております。
当事業においては、遺伝子組換えカイコを用いた医薬品製造を実現させるべく、抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発、ならびに、その製造技術の開発を進めているところであり、事業の重点を研究開発に置いております。
その結果、当セグメントの売上高は11,848千円(前年同期比43.3%増)、営業損失は100,378千円(前年同期は86,239千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、継続的に積極的な研究開発費を投じ、中長期的に企業価値の向上を目指します。
・検査事業
当事業においては、主力事業の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」において大型案件の受注があり、売上計上することができました。今後につきましては、従来に引き続き、診断・試薬事業部門と営業活動を共有化し、学会展示によるプロモーション活動を積極的に行い、双方のマーケット市場において販促活動を強化してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は71,591千円(前年同期比23.4%増)、営業利益は12,081千円(前年同期比147.6%増)となりました。
なお、当事業においては、前期に引き続き、通期において利益創出を目指します。
・化粧品関連事業
当事業においては、「ネオシルクⓇ-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズの売上高につきまして、国内通信販売の売上が減少いたしましたが、中国での同化粧品の販売が承認されたことから、中国向けの販売を開始いたしました。中期経営計画でお知らせしておりますように、今後は大幅な売上の拡大が見込めるものと考えております。
その結果、当セグメントの売上高は37,122千円、(前年同期比414.8%増)、営業利益8,231千円(前年同期は4,810千円の営業損失)と、当事業では初めての利益を計上することができました。
なお、当事業においては、通期において利益創出を目指します。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比3.8%減の3,169,770千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が144,954千円減少したこと、受取手形及び売掛金が34,961千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失45,510千円の計上や、借入金の返済91,044千円等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比11.7%減の1,128,077千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
新株予約権の行使により転換社債型新株予約権付社債が69,426千円の減少、借入金の返済等により1年内返済予定長期借入金及び長期借入金が61,044千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比1.2%増の2,041,693千円となりました。
この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が45,510千円減少した一方、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ34,713千円増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前連結会計年度末と比べ150,954千円減少し、2,299,921千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した資金は92,500千円(前年同期は54,441千円の獲得)となりました。
この主な要因は、売掛債権の減少(回収)34,961千円といった資金増加要因の一方、税金等調整前四半期純損失41,180千円の計上、化粧品関連事業における中国向け出荷に備えた在庫の増強等によるたな卸資産の増加34,034千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は9,876千円(前年同期は9,900千円の支出)となりました。
この主な要因は、定期預金等の預入による支出9,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は52,739千円(前年同期は73,358千円の支出)となりました。
この主な要因は、長期借入金の借り換えによる長期借入れによる収入30,000千円の一方、長期借入金の返済による支出91,044千円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は92,695千円であります。
(6) 主要な設備
該当事項はありません。