四半期報告書-第37期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/13 9:00
【資料】
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【項目】
25項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の売上や、海外向けにEIAキットや抗体といった研究用試薬の売上が前年同期と比較し好調であったこと等により、売上高は171,780千円(前年同期比29.4%増)となりました。利益面においては、製造設備等の購入について、資産計上は行わず、一括費用処理としており、遺伝子組換えカイコ部門で研究開発に重点的に取り組んでいること等により、販売費及び一般管理費は前年同期と比較して3%増加し133,702千円となりました。その結果、営業損失は35,971千円(前年同期は59,776千円の営業損失)となりました。また営業外損益においては、米ドルの為替の水準が前期末と比較して若干の円安で推移したことから外貨建資産や債権において為替差益が発生したこと等により、経常損失は35,624千円(前年同期は59,976千円の経常損失)、特別損益においては、当社グループが保有する土地の評価額が低下したことによる減損損失を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は44,717千円(前年同期は61,390千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。当社グループにおきましては、まだ年度の4分の1を経過した段階ではありますが、過去の業績の実績や計画の推移等から勘案し、当第1四半期連結累計期間は損失を計上しておりますが、第2四半期連結会計期間以降において当期の連結業績予想達成に向け、順調に推移するものと考えております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
当事業においては、研究用試薬関連及び医薬用関連ともに順調に売上を計上することができました。研究用試薬関連においては、海外市場において、海外取引先との関係構築や海外学会等への積極的な参加、さらに新規販売代理店との契約締結等に注力してまいりましたが、当第1四半期連結累計期間において、前年同期と比較し大幅に売上が増加し成果が現れております。一方、国内市場については主力の抗体関連製品が若干減少いたしました。医薬用関連においては、前年同期に売上計上のなかった、主力である動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の売上を計上することができました。
当事業の販売につきましては、国内の研究テーマにより時期的な浮き沈みがあり、不安定な一面もありましたが、海外販売の展開が徐々に増加してきたことにより、安定した販売を見込めるようになりました。今後も海外販売に注力し、安定した経営を目指してまいります。
その結果、当セグメントの売上高は135,435千円(前年同期比33.9%増)となり、営業利益は15,795千円(前年同期は9,850千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、継続して安定した利益創出を目指します。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体等の受託の売上が計上されました。現段階では、遺伝子組換えカイコを用いた医薬品製造を実現させるべく、抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発、ならびに、その製造技術の開発を進めているところであり、事業の重点を研究開発に置いております。
その結果、当セグメントの売上高は3,890千円(前年同期比41.0%減)、営業損失は48,136千円(前年同期は44,728千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、継続して積極的に研究開発費を投じ、中長期的に企業価値の向上を目指します。
・検査事業
当事業においては、主力事業の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」において大型案件の受注があり、一部を売上計上することができました。これが前年同期と比較して売上が大きく伸びた要因となっております。今後につきましては、従来に引き続き、診断・試薬事業との営業活動を共有化し、学会展示によるプロモーション活動を積極的に行い、双方のマーケット市場において販促活動を強化してまいります。その結果、当セグメントの売上高は31,347千円(前年同期比39.8%増)、営業損失は1,140千円(前年同期は3,005千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、通期において利益創出を目指します。
・化粧品関連事業
当事業においては、「ネオシルクⓇ-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズの売上高につきまして、前年同期と比較して、国内通信販売の売上が減少いたしました。今後につきましては中国におけるネオシルクⓇ-ヒト型コラーゲンⅠ配合化粧品「フレヴァン」シリーズの販売が承認されたことから、第2四半期よりいよいよ中国向けの販売が開始されることとなりました。中期経営計画でお知らせしておりますように、今後は大幅な売上の拡大が見込めるものと考えております。
その結果、当セグメントの売上高は2,033千円、(前年同期比47.0%減)、営業損失は2,729千円(前年同期は2,432千円の営業損失)となりました。
なお、当事業においては、通期において利益創出を目指します。
財政状況につきましては、次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計年度末における資産の残高は、前連結会計年度末比3.1%減の3,192,765千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が110,220千円減少したこと、及び受取手形及び売掛金が14,121千円減少したこと等によるものであります。現金及び預金の減少につきましては、親会社株主に帰属する四半期純損失を44,717千円計上したことで現預金の収入よりも支出が多くなったことや借入金の返済36,522千円、法人税・法人住民税・事業税・消費税等の税金の納付31,301千円等によるものであります。当社グループの当連結会計年度の計画においては親会社株主に帰属する当期純損失39,000千円としており、固定資産への投資等や棚卸資産等の増減や税金の納付等を勘案いたしまして、資産の水準は現在より若干減少するものと考えております。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比9.9%減少し、1,150,278千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
新株予約権の行使により転換社債型新株予約権付社債が69,426千円の減少、借入金の返済により長期借入金が36,522千円減少したこと等によるものであります。今後の負債の水準は、当第1四半期連結会計期間同様、借入金の返済や新株予約権の行使等により減少していくものと考えております。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比1.2%増の2,042,486千円となりました。
この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が44,717千円減少した一方、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ34,713千円増加したこと等によるものであります。
今後の純資産の水準につきましては、新株予約権の行使や当期の利益計画等を勘案し、増加していくものと考えております。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は46,449千円であります。

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