当社のもう一つの事業の柱である創薬支援事業では、2020年12月期の売上高は1,080,321千円(前年同期比0.1%増)となり、創薬支援事業として過去最高の売上高を達成いたしました。新型コロナウイルスの感染拡大により、顧客である製薬企業等が研究所を閉鎖するなど研究活動が低下した影響は一部でありましたが、期初の売上計画1,036,286千円および12月8日に公表した修正計画1,050,027千円を上回ることができました。2019年6月に締結した米国ギリアド・サイエンシズ社(「以下「ギリアド社」)との新規がん免疫療法の創薬プログラムに関するライセンス契約に関連し、同社による当該プログラムの開発をサポートするため、当社の脂質キナーゼ阻害剤に関する創薬基盤技術を一定期間、独占的に同社に供与することになっており、これに関連した売上が米国における売上を押し上げました。また、プロメガ社のNanoBRETTMテクノロジーを用いた細胞内でのキナーゼ阻害剤の作用を評価する受託試験サービスが国内外で好調でした。
以上の結果、2020年12月期の連結売上高は1,133,346千円(前連結会計年度比64.7%減)となりました。地域別の売上は、連結ベースで国内売上高が277,973千円(前連結会計年度比7.2%増)、海外売上高は855,372千円(前連結会計年度比71.0%減)となりました。損益面につきましては、営業損失が1,057,067千円(前連結会計年度は977,778千円の営業利益)、経常損失は1,077,096千円(前連結会計年度は957,161千円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は1,111,032千円(前連結会計年度は828,289千円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。なお、前年同期からの業績の大幅な変動は、ギリアド社との上記ライセンス契約締結に伴い、前連結会計年度に契約一時金2,128,000千円を受領したことが要因です。
各セグメントの状況は次の通りです。
2021/03/26 10:36