① 業績全般の概況
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | 増減 |
| 億円 | 億円 | 億円 | % |
| 売上高 | 6,148 | 6,615 | 466 | 7.6 |
| 売上総利益 | 2,642 | 2,901 | 259 | 9.8 |
当第3四半期連結累計期間(以下「当累計期間」)において、新型コロナウイルスの変異株による感染症再拡大、半導体等の部材不足、エネルギー価格の高騰などが世界経済に影響を及ぼしましたが、このような経営環境の下、当社はプロフェッショナルプリント、ヘルスケア、インダストリーの事業が増収となり、当累計期間におけるグループの連結
売上高は6,615億円(前年同期比7.6%増)となりました。売上総利益は、売上総利益率も改善したことにより前年同期比で9.8%増となっています。
売上高、売上総利益を回復しながらも、前期に実施した構造改革の効果などにより抑制した販売費及び一般管理費の水準を維持し、当累計期間の営業損失は前年同期から144億円縮小し、101億円(前年同期は246億円の営業損失)となりました。また、税引前四半期損失は120億円(前年同期は284億円の税引前四半期損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は132億円(前年同期は206億円の親会社の所有者に帰属する四半期損失)となりました。世界的な半導体等の部材不足や、港湾混雑などによる輸送期間長期化の影響が当期の第2四半期連結会計期間から継続しており、デジタルワークプレイス事業のオフィスユニットは堅調に回復している受注に対して製品供給が不足し、売上が伸び悩みました。一方で、今後の成長の柱の1つであるインダストリー事業は、
売上高が前年同期比で18.6%の増収となり、新型コロナウイルス感染症影響前の前々年同期比でも
売上高は14.8%の増収となりました。
また、トナーを生産しているグループ会社の株式会社コニカミノルタサプライズ辰野工場で、7月と8月に爆発事故が発生し当第3四半期連結会計期間(以下「当会計期間」)ではトナー供給不足が生じましたが、事故発生の原因究明とその対策を第三者機関も交えて徹底的に行い、確実に安全な生産体制を実現すべくリスクアセスメントを行った上で問題がないことが確認できましたので、当会計期間において生産と供給を再開しました。