- #1 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
海外の関係会社は、独立した経営単位であり、地域の特性に応じて営業活動を行っております。
したがって、当社グループは、事業本部および会社を基礎とした製品・サービス別および地域別のセグメントから構成されており、「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つの報告セグメントに区分しております。
当社グループの報告セグメントは、以下のとおりであります。
2023/11/10 9:04- #2 注記事項-収益、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
5.収益
当社グループは、事業本部および会社を基礎とした製品・サービス別および地域別のセグメントから構成されており、「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つの報告セグメントに区分されております。当該報告セグメントは、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであることから、当該報告セグメントおよび報告セグメントの各事業に関連した事業において計上された収益を売上高として表示しております。また、売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
上記分解した売上高とセグメント売上高との関連は、以下のとおりであります。
2023/11/10 9:04- #3 注記事項-売却目的で保有する資産、要約四半期財務諸表(IFRS)(連結)
一般用消費財事業セグメントにおけるラクトフェリンシリーズほか通信販売で展開する機能性表示食品の一部に関わる事業に関して、吸収分割契約が2023年5月9日に締結され、同年11月30日に会社分割により譲渡予定であります。
要約四半期連結財政状態計算書上、譲渡対象となる棚卸資産について、売却目的で保有する資産に分類しております。
2023/11/10 9:04- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 一般用消費財事業
当事業は、「オーラルケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されています。全体の売上高は、前年同期比1.8%の増加となりました。セグメント利益は、前年同期比65.6%の減少となりました。
| 当第3四半期(百万円) | 前第3四半期(百万円) | 増減率 |
売上高 | 196,519 | 193,009 | 1.8% |
セグメント利益 | 3,082 | 8,972 | △65.6% |
[売上高の分野別状況]
| 当第3四半期(百万円) | 前第3四半期(百万円) | 増減率 |
オーラルケア分野 | 51,892 | 52,043 | △0.3% |
ビューティケア分野 | 18,006 | 19,805 | △9.1% |
ファブリックケア分野 | 46,669 | 43,934 | 6.2% |
リビングケア分野 | 15,801 | 17,068 | △7.4% |
薬品分野 | 18,931 | 17,912 | 5.7% |
その他の分野 | 45,217 | 42,244 | 7.0% |
(オーラルケア分野)
当分野は、「ハミガキ」、「ハブラシ」、「デンタルリンス」等で構成されています。
ハミガキは、「クリニカPRO(プロ) ハミガキ」や「NONIO(ノニオ)プラスホワイトニング ハミガキ」が好調に推移しましたが、一部ブランドにおいて販売促進の内容を見直したことなどから、全体の売上は前年同期を下回りました。
ハブラシは、新製品「LION(ライオン)電動アシストブラシ」を発売するとともに、ブラシ部にラバー素材を採用した新製品「クリニカPRO(プロ)ハブラシ ラバーヘッド」がお客様のご好評をいただき、全体の売上は前年同期を上回りました。
デンタルリンスは、「NONIO(ノニオ)マウスウォッシュ」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比0.3%の減少となりました。
(ビューティケア分野)
当分野は、「ハンドソープ」、「ボディソープ」、「制汗剤」等で構成されています。
ハンドソープは、市場縮小の影響を受け、全体の売上は前年同期を下回りました。
ボディソープは、「hadakara(ハダカラ)ボディソープ 泡で出てくるタイプ」が順調に推移したものの、液体タイプが前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比9.1%の減少となりました。
(ファブリックケア分野)
当分野は、「柔軟剤」、「洗濯用洗剤」等で構成されています。
柔軟剤は、「ソフラン プレミアム消臭」が前年同期を下回りましたが、新製品「ソフラン エアリス」を発売し、全体の売上は前年同期を上回りました。
洗濯用洗剤は、高い洗浄・消臭力と衣類本来の色を保つ機能を両立させた液体高濃度洗剤の新製品「NANOX(ナノックス) one(ワン)」を発売し、全体の売上は前年同期を上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比6.2%の増加となりました。
(リビングケア分野)
当分野は、「住居用洗剤」、「台所用洗剤」等で構成されています。
住居用洗剤は、「ルックプラス バスタブクレンジング」等が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
台所用洗剤は、「CHARMY(チャーミー) Magica(マジカ)」が伸びなやみ、全体の売上は前年同期比微減となりました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比7.4%の減少となりました。
(薬品分野)
当分野は、「解熱鎮痛薬」、「点眼剤」、「ニキビ薬」等で構成されています。
解熱鎮痛薬は、「バファリン プレミアムⅮⅩ(ディーエックス)」が好調に推移しましたが、「バファリン プレミアム」、「バファリンA」が前年同期を下回り、全体の売上は前年同期比微減となりました。
点眼剤は、「スマイル40ゴールド」シリーズが堅調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
ニキビ薬は、「ペアアクネクリームW」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を大幅に上回りました。
足用冷却シートは、インバウンド需要の回復により前年同期を大幅に上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比5.7%の増加となりました。
(その他の分野)
当分野は、ペット用品、ギフト・ノベルティ、歯科ルート品等で構成されています。
ペット用品は、オーラルケア品が好調に推移するとともに、猫用トイレの砂「ニオイをとる砂」が堅調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
ギフト・ノベルティは、ノベルティが増収となり、全体の売上も前年同期を上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比7.0%の増加となりました。2023/11/10 9:04