- #1 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
海外の関係会社は、独立した経営単位であり、地域の特性に応じて営業活動を行っております。
したがって、当社グループは、事業本部および会社を基礎とした製品・サービス別および地域別のセグメントから構成されており、「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つの報告セグメントに区分しております。
当社グループの報告セグメントは、以下のとおりであります。
2024/05/10 9:02- #2 注記事項-収益、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
5.収益
当社グループは、事業本部および会社を基礎とした製品・サービス別および地域別のセグメントから構成されており、「一般用消費財事業」、「産業用品事業」、「海外事業」の3つの報告セグメントに区分されております。当該報告セグメントは、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであることから、当該報告セグメントおよび報告セグメントの各事業に関連した事業において計上された収益を売上高として表示しております。また、売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
上記分解した売上高とセグメント売上高との関連は、以下のとおりであります。
2024/05/10 9:02- #3 注記事項-売却目的で保有する資産、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
却目的で保有する資産
一般用消費財事業セグメントにおける「グロンサン」および「グロモント」ブランドで展開する国内ドリンク剤ブランドに関して、事業譲渡契約を2024年2月14日に締結し、同年6月28日に譲渡予定であります。
要約四半期連結財政状態計算書上、譲渡対象となる処分グループについて、売却目的で保有する資産に分類しております。
2024/05/10 9:02- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 一般用消費財事業
当事業は、「オーラルケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されています。全体の売上高は、前年同期比3.6%の減少となりました。事業利益は、前年同期比111.7%の増加となりました。
| 当第1四半期(百万円) | 前第1四半期(百万円) | 増減率 |
売上高 | 57,895 | 60,049 | △3.6 | % |
事業利益 | 2,231 | 1,054 | 111.7 | % |
[売上高の分野別状況]
| 当第1四半期(百万円) | 前第1四半期(百万円) | 増減率 |
オーラルケア分野 | 15,690 | 15,431 | 1.7 | % |
ビューティケア分野 | 5,360 | 5,486 | △2.3 | % |
ファブリックケア分野 | 12,939 | 13,899 | △6.9 | % |
リビングケア分野 | 4,375 | 4,980 | △12.2 | % |
薬品分野 | 5,602 | 5,526 | 1.4 | % |
その他の分野 | 13,927 | 14,724 | △5.4 | % |
(オーラルケア分野)
当分野は、「ハミガキ」、「ハブラシ」、「デンタルリンス」等で構成されています。
ハミガキは、「NONIO(ノニオ)プラスホワイトニング ハミガキ」や「システマハグキプラス プレミアムハミガキ よくばりな美白」が好調に推移したものの、一部ブランドの販売戦略の見直し等により、全体の売上は前年同期比微減となりました。
ハブラシは、「クリニカアドバンテージ ハブラシ」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
デンタルリンスは、「NONIO(ノニオ)プラスホワイトニング デンタルリンス」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比1.7%の増加となりました。
(ビューティケア分野)
当分野は、「ハンドソープ」、「ボディソープ」、「制汗剤」等で構成されています。
ハンドソープは、キレイキレイブランドが前年同期を下回ったことから、全体の売上は前年同期を下回りました。
ボディソープは、「hadakara(ハダカラ)ボディソープ 泡で出てくるタイプ」が堅調に推移したものの、液体タイプが前年同期を下回り、全体の売上も前年同期比微減となりました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比2.3%の減少となりました。
(ファブリックケア分野)
当分野は、「柔軟剤」、「洗濯用洗剤」等で構成されています。
柔軟剤は、「ソフラン プレミアム消臭」が前年同期を上回りましたが、「ソフラン アロマリッチ」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
洗濯用洗剤は、昨年「NANOX(ナノックス) one(ワン)」を発売した液体高濃度洗剤が順調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比6.9%の減少となりました。
(リビングケア分野)
当分野は、「住居用洗剤」、「台所用洗剤」等で構成されています。
住居用洗剤は、浴室用カビ防止剤「ルックプラス おふろの防カビくん煙剤」が前年同期を下回り、全体の売上も前年同期を下回りました。
台所用洗剤は、食器洗い機専用洗剤「CHARMY(チャーミー) クリスタ」が順調に推移しましたが、「CHARMY(チャーミー) Magica(マジカ)」が前年同期を下回り、昨年の一部商品の販売終了とあわせ、全体の売上は前年同期を下回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比12.2%の減少となりました。
(薬品分野)
当分野は、「解熱鎮痛薬」、「点眼剤」、「ニキビ薬」等で構成されています。
解熱鎮痛薬は、「バファリン プレミアムDX(ディーエックス)」が前年同期を大幅に上回り、全体の売上は前年同期を上回りました。
点眼剤は、眼疲労・かすみ・充血・かゆみのこれらすべての症状を治す新製品「スマイル40 プレミアム ザ・ワン」シリーズがお客様のご好評をいただき、全体の売上は前年同期を大幅に上回りました。
ニキビ薬は、「ペアアクネクリームW」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を大幅に上回りました。
足用冷却シートは、「休足時間 足すっきりシート」が好調に推移し、全体の売上は前年同期を大幅に上回りました。
以上により、分野全体の売上は、前年同期比1.4%の増加となりました。
(その他の分野)
当分野は、ペット用品、ギフト・ノベルティ、歯科ルート品等で構成されています。
ペット用品は、オーラルケア用品「PETKISS(ペットキッス)」や猫用トイレの砂「ニオイをとる砂」が堅調に推移し、全体の売上は前年同期を上回りました。
ギフト・ノベルティは、市場縮小等の影響を受け、前年同期を下回りました。
分野全体の売上は、昨年、機能性食品事業を終了したこともあり、前年同期比5.4%の減少となりました。2024/05/10 9:02