当連結会計年度の売上高は、前期比1.3%増の152,455百万円となりました。部門別売上高では、フレーバー部門は、シンガポール子会社において飲料向け等が好調に推移した他、当社及び国内子会社においてコーヒー関連製品等が堅調に推移し、前期比1.3%増の91,850百万円、フレグランス部門は、米国子会社において芳香剤向け等が好調に推移し、前期比4.1%増の40,740百万円、アロマイングリディエンツ部門は、当社における在庫調整等の影響により、主力品メントールが低調に推移し、前期比5.1%減の12,145百万円、ファインケミカル部門は、医薬品中間体において一部得意先の在庫調整の影響が続いたこと等により、前期比3.0%減の6,274百万円となりました。その他不動産部門は、前期比0.1%増の1,444百万円となりました。
利益面では、営業利益は前期比54.4%減の2,660百万円、経常利益は前期比57.8%減の2,854百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比28.6%減の3,408百万円となりました。
セグメントにつきましては、日本は、国内子会社が堅調に推移したことにより、売上高は68,916百万円(前期比1.8%増)となったものの、当社における原料高騰の影響等により、営業損失は22百万円(前期は営業利益2,549百万円)となりました。米州は、米国子会社においてファインケミカル部門が一部得意先の在庫調整の影響を受け、販売が伸び悩んだことにより、売上高は32,705百万円(前期比0.6%減)となりました。一方、主幹事業であるフレグランス部門等の利益が改善したことにより、営業利益は364百万円(前期は営業損失94百万円)となりました。欧州は、フランス子会社及びドイツ子会社が好調に推移したものの、為替変動の影響を受け、売上高は25,319百万円(前期比0.5%減)となりました。また、フランス子会社における原料高騰が響いた他、ドイツ子会社の事業基盤強化に伴うコスト増等により、営業利益は913百万円(前期比45.6%減)となりました。アジアは、シンガポール子会社等においてフレーバー部門が好調に推移し、売上高は25,513百万円(前期比4.2%増)となったものの、フレグランス部門における原料高騰が響いて、営業利益は1,363百万円(前期比3.0%減)となりました。
2020/06/24 13:19