有価証券報告書-第76期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
7.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。
当社グループは、本社に製品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、また、中核グループ企業が中心となって国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業部及び中核グループ企業を基礎とした製品別のセグメントから構成されております。
当社グループは、半導体材料、ディスプレイ材料、エッジコンピューティング関連等を製造販売しております「デジタルソリューション事業」、「ライフサイエンス事業」、自動車タイヤ用途の汎用合成ゴム、自動車部品用途の機能性特殊合成ゴム、樹脂改質用途の熱可塑性エラストマー、塗工紙用途の合成ゴムラテックス等を製造販売しております「エラストマー事業」、及び自動車やOA機器・アミューズメント用途等のABS樹脂等を製造販売しております「合成樹脂事業」の4つを報告セグメントとしております。なお、「デジタルソリューション事業」は、製品及びサービスの性質、生産過程の性質及び市場等の経済的特徴の類似性に基づき、複数セグメントを集約した上で報告セグメントとしております。
報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している方法と同一であります。
当社は、前連結会計年度よりリチウムイオンキャパシタ事業を非継続事業に分類しており、セグメント情報はリチウムイオンキャパシタ事業を除く継続事業のみの金額を表示しております。当社は2020年4月1日にJMエナジー株式会社(※)に対する支配を喪失し、JMエナジー株式会社(※)は当社の持分法適用関連会社となりました。当連結会計年度におけるJMエナジー株式会社(※)の持分法による損益は、「その他」の区分に含めております。
(※)JMエナジー株式会社は2020年11月1日付で武蔵エナジーソリューションズ株式会社に社名変更しております。
各事業区分の主要製品
(2) セグメントの収益、損益、資産およびその他の重要な項目
当社グループの報告セグメントに関する情報は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化学品等の仕入・販売の事業等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額△5,855百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主として親会社
での余資運用資金(預金、現金同等物及び有価証券(負債性金融資産))及び長期投資資金(有価証券(資本
性金融資産))等であります。
3.セグメント損益は営業利益から事業構造改革から生じる損失等の非経常的な要因により発生した損益を控除し
たコア営業利益で表示しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化学品等の仕入・販売の事業等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額△6,233百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主として親会社
での余資運用資金(預金、現金同等物及び有価証券(負債性金融資産))及び長期投資資金(有価証券(資本
性金融資産))等であります。
3.当連結会計年度より、セグメント損益を「営業利益又は営業損失(△)」から「コア営業利益」へ変更しております。「コア営業利益」は、営業利益から事業構造改革から生じる損失等の非経常的な要因により発生した損益を控除した損益で表示しております。当社は中長期的な成長と企業価値の向上を目指し事業構造の改革に取り組んでおります。この変更は、当連結会計年度に行ったディスプレイソリューション事業の構造改革を機に、各セグメントの経営管理において、又連結財務諸表の利用者が当社の経常的なセグメント損益を図る上で有用であると判断したためであります。
セグメント損益から、税引前利益(△損失)への調整は、以下のとおりであります。
(注)1.事業構造改革費用の内訳は、その他の営業費用84,021百万円と持分法による投資損失3,415 百万円となります。事業構造改革費用に関する詳細は、注記「30.その他の営業収益及びそ の他の営業費用」をご参照下さい。
(3) 製品及びサービスに関する情報
「(1) 報告セグメントの概要」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(4) 地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。
外部顧客からの売上収益
(注) 売上収益は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
有形固定資産
(注)作成コストが過大になるため、対象範囲を有形固定資産に限定して記載しております。
(注)当連結会計年度の一部地域については金額の重要性が乏しくなったため、記載を省略しております。前連結会計年度の数値について、数値を組替えております。
(5) 主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループ売上収益の10%を超える外部顧客がないため、記載を省略しております。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。
当社グループは、本社に製品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、また、中核グループ企業が中心となって国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業部及び中核グループ企業を基礎とした製品別のセグメントから構成されております。
当社グループは、半導体材料、ディスプレイ材料、エッジコンピューティング関連等を製造販売しております「デジタルソリューション事業」、「ライフサイエンス事業」、自動車タイヤ用途の汎用合成ゴム、自動車部品用途の機能性特殊合成ゴム、樹脂改質用途の熱可塑性エラストマー、塗工紙用途の合成ゴムラテックス等を製造販売しております「エラストマー事業」、及び自動車やOA機器・アミューズメント用途等のABS樹脂等を製造販売しております「合成樹脂事業」の4つを報告セグメントとしております。なお、「デジタルソリューション事業」は、製品及びサービスの性質、生産過程の性質及び市場等の経済的特徴の類似性に基づき、複数セグメントを集約した上で報告セグメントとしております。
報告セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している方法と同一であります。
当社は、前連結会計年度よりリチウムイオンキャパシタ事業を非継続事業に分類しており、セグメント情報はリチウムイオンキャパシタ事業を除く継続事業のみの金額を表示しております。当社は2020年4月1日にJMエナジー株式会社(※)に対する支配を喪失し、JMエナジー株式会社(※)は当社の持分法適用関連会社となりました。当連結会計年度におけるJMエナジー株式会社(※)の持分法による損益は、「その他」の区分に含めております。
(※)JMエナジー株式会社は2020年11月1日付で武蔵エナジーソリューションズ株式会社に社名変更しております。
各事業区分の主要製品
| 事業区分 | 主要製品 |
| デジタルソリューション事業 | <半導体材料事業>リソグラフィ材料(フォトレジスト、多層材料)、実装材料、洗浄剤、CMP材料、等 <ディスプレイ材料事業>カラー液晶ディスプレイ材料、有機ELディスプレイ材料、等 <エッジコンピューティング事業>耐熱透明樹脂及び機能性フィルム、光成形、等 |
| ライフサイエンス事業 | 創薬支援サービス、診断・研究試薬および同材料、バイオプロセス材料、等 |
| エラストマー事業 | スチレン・ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、エチレン・プロピレンゴム等の合成ゴム及び精練加工品、熱可塑性エラストマー及び加工品、紙加工用ラテックス、一般産業用ラテックス、アクリルエマルジョン、高機能分散剤、工業用粒子、遮熱塗料用材料、電池用材料、ブタジエンモノマー等の化成品、等 |
| 合成樹脂事業 | ABS樹脂、AES樹脂、AS樹脂、ASA樹脂等の合成樹脂 |
(2) セグメントの収益、損益、資産およびその他の重要な項目
当社グループの報告セグメントに関する情報は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 | ||||
| デジタル ソリュー ション | ライフサ イエンス | エラスト マー | 合成樹脂 | |||||
| 外部顧客からの売上収益 | 144,805 | 50,496 | 178,794 | 95,092 | 2,779 | 471,967 | 0 | 471,967 |
| セグメント損益 (コア営業利益) (注)3 | 30,917 | 3,945 | △1,758 | 6,237 | △250 | 39,091 | △5,855 | 33,236 |
| セグメント資産 | 145,736 | 129,485 | 260,488 | 69,035 | 11,485 | 616,230 | 58,837 | 675,068 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び償却費 | 6,627 | 5,420 | 9,925 | 2,372 | 221 | 24,565 | 1,778 | 26,343 |
| 減損損失 | - | 60 | 1,454 | - | - | 1,514 | - | 1,514 |
| 資本的支出 | 18,341 | 8,613 | 15,560 | 2,891 | - | 45,405 | 475 | 45,880 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化学品等の仕入・販売の事業等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額△5,855百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主として親会社
での余資運用資金(預金、現金同等物及び有価証券(負債性金融資産))及び長期投資資金(有価証券(資本
性金融資産))等であります。
3.セグメント損益は営業利益から事業構造改革から生じる損失等の非経常的な要因により発生した損益を控除し
たコア営業利益で表示しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 | ||||
| デジタル ソリュー ション | ライフサ イエンス | エラスト マー | 合成樹脂 | |||||
| 外部顧客からの売上収益 | 151,420 | 55,197 | 143,186 | 79,123 | 17,682 | 446,609 | 0 | 446,609 |
| セグメント損益 (コア営業利益) (注)3 | 34,568 | 3,510 | △11,420 | 4,430 | 1,108 | 32,196 | △6,233 | 25,963 |
| セグメント資産 | 164,777 | 158,393 | 183,747 | 76,569 | 10,778 | 594,263 | 78,509 | 672,773 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び償却費 | 7,525 | 6,236 | 11,169 | 2,631 | 238 | 27,800 | 1,677 | 29,477 |
| 減損損失 | 1,408 | 940 | 77,227 | - | - | 79,575 | - | 79,575 |
| 資本的支出 | 13,542 | 18,566 | 16,593 | 3,511 | 479 | 52,691 | 979 | 53,669 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、化学品等の仕入・販売の事業等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額△6,233百万円には、各セグメントに配賦されない全社損益等が含まれております。
セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産です。全社資産は、主として親会社
での余資運用資金(預金、現金同等物及び有価証券(負債性金融資産))及び長期投資資金(有価証券(資本
性金融資産))等であります。
3.当連結会計年度より、セグメント損益を「営業利益又は営業損失(△)」から「コア営業利益」へ変更しております。「コア営業利益」は、営業利益から事業構造改革から生じる損失等の非経常的な要因により発生した損益を控除した損益で表示しております。当社は中長期的な成長と企業価値の向上を目指し事業構造の改革に取り組んでおります。この変更は、当連結会計年度に行ったディスプレイソリューション事業の構造改革を機に、各セグメントの経営管理において、又連結財務諸表の利用者が当社の経常的なセグメント損益を図る上で有用であると判断したためであります。
セグメント損益から、税引前利益(△損失)への調整は、以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | |||
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| セグメント損益 | 33,236 | 25,963 | |
| 関係会社株式売却損 | △352 | - | |
| 事業構造改革費用 (注)1 | - | △87,436 | |
| 割増退職金 | - | △160 | |
| 営業利益(△損失) | 32,884 | △61,633 | |
| 金融収益 | 1,929 | 947 | |
| 金融費用 | △2,184 | △1,743 | |
| 税引前利益(△損失) | 32,629 | △62,430 | |
(注)1.事業構造改革費用の内訳は、その他の営業費用84,021百万円と持分法による投資損失3,415 百万円となります。事業構造改革費用に関する詳細は、注記「30.その他の営業収益及びそ の他の営業費用」をご参照下さい。
(3) 製品及びサービスに関する情報
「(1) 報告セグメントの概要」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(4) 地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。
外部顧客からの売上収益
| 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 百万円 | 百万円 | ||
| 日本 | 198,238 | 184,637 | |
| 中国 | 67,022 | 73,317 | |
| 米国 | 60,403 | 59,616 | |
| その他 | 146,304 | 129,039 | |
| 合計 | 471,967 | 446,609 |
(注) 売上収益は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
有形固定資産
| 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当連結会計年度 (2021年3月31日) | ||
| 百万円 | 百万円 | ||
| 日本 | 111,160 | 92,718 | |
| 米国 | 23,769 | 40,319 | |
| その他 | 80,735 | 37,391 | |
| 合計 | 215,664 | 170,428 |
(注)作成コストが過大になるため、対象範囲を有形固定資産に限定して記載しております。
(注)当連結会計年度の一部地域については金額の重要性が乏しくなったため、記載を省略しております。前連結会計年度の数値について、数値を組替えております。
(5) 主要な顧客に関する情報
単一の外部顧客との取引による売上収益が当社グループ売上収益の10%を超える外部顧客がないため、記載を省略しております。