有価証券報告書-第122期(2022/12/01-2023/11/30)

【提出】
2024/02/22 15:17
【資料】
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【項目】
137項目
(3) 【監査の状況】
①監査等委員会監査及び内部監査の状況
監査等委員会は、監査等委員である取締役3名(うち社外取締役3名)で構成されております。監査等委員会における具体的な検討内容として、監査等委員である取締役は取締役の業務執行の妥当性や適正性を確保するため、取締役会等社内の重要な会議に出席し、重要書類の閲覧、毎月の監査等委員会において業務執行状況の報告を受けるとともに相互の情報交換を行っております。また、定期的に会計監査人と意見交換を行い、監査計画の実施内容及びその結果について報告を受けております。
常勤監査等委員は、部長以上で構成され原則月3回開催される役員部長会の他、内部統制委員会等重要な会議に出席すると共に、内部監査室内部監査への同席、QA診断・5S診断に参加、必要に応じた社員面談等により、業務執行状況の把握を行っております。
内部監査は、内部監査室が策定する監査計画により、内部監査を継続的に実施し、取締役会、監査等委員会に報告しております。
当事業年度において当社は監査等委員会を24回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。
区分氏名監査等委員会出席状況
常勤監査等委員中村一哉全24回中24回
監査等委員石上尚弘全24回中24回
監査等委員中西和俊全24回中24回

②会計監査の状況
a. 監査法人の名称
海南監査法人
b.継続監査期間
6年間
c.業務を執行した公認会計士の氏名
指定社員・業務執行社員:秋葉 陽
指定社員・業務執行社員:古川雅一
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名であり、定期的且つ必要に応じて監査業務を行っております。会計監査人は、監査等委員と年間監査計画の確認を行うとともに監査結果の報告を行っております。また、経営者や監査等委員会と適宜情報・意見交換等を行っております。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定を行う際、会計監査人の過去の業務実績、監査体制、独立性及び専門性などが適切であるかどうか判断を行い、適任であると判断した会計監査人を選定しております。
監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、当社の監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号にいずれかに該当すると認められる場合には、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任理由を報告いたします。
f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員及び監査等委員会は、取締役、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手しかつ報告を受け、会計監査人の職務遂行状況、監査体制、独立性及び専門性などが適切であるかについて、確認したことを踏まえて再任の適否を毎期判断しております。

(監査報酬の内容等)
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社15,000-15,000-
連結子会社----
15,000-15,000-

b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、年間の監査日数及び当社の業務内容等の諸条件を勘案し、監査法人と協議の上、会社法第399条に基づき監査等委員会の同意を得た上で決定しております。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積額の算定根拠等が適切かどうか必要な検証を行った上、会計監査人の報酬等の額について検討した結果、会社法第399条第1項の同意をしております。