このような経営環境の中、当社グループは、新中期経営計画Phase1(平成27年4月から平成30年3月までの3年間)の最終年度を迎え、計数的にも飛躍を目指すPhase2(平成30年4月から平成33年3月までの3年間)へ向け筋肉質な経営体質への転換を図る仕上げの段階に入っております。最重要課題である人材育成は、OJTに加えて各種研修の充実、専門性を高めるための教育を徹底することなどにより、人材力・現場力の強化を図ってまいりました。また、生産・品質面においては、高品質な電子用テープを製造するための関連設備の導入を進めており、品質管理体制の強化に取り組んでいる他、全社的に原価低減活動を推進しております。研究開発面においては、ユーザーに付加価値の高い提案活動を行う開発要員の活動強化に努めた結果、新規コア技術の獲得に成果を出しつつあります。また、営業面においては、重点顧客セグメントの営業活動を進め、新興国マーケットの新規開拓などで実績を結び始めています。管理面においては、業務効率化システムの導入のほか、IR活動の一貫として動画放映等当社の事業の様子を紹介する活動にも注力しました。
その結果、当連結累計期間の売上高は113億47百万円(前年同期比10.7%増)となりました。また、営業利益は6億41百万円(前年同期比25.7%増)、経常利益は6億93百万円(前年同期比862.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億42百万円(前年同期比1,239.4%増)となりました。
当社グループの事業は、粘着テープの製造・販売の単一セグメントですが、製品部門別の売上高状況は以下の通りです。
2017/11/09 9:52