このような経営環境のなか、当社グループにおいては、引き続き新型コロナウイルスの感染防止に配慮しながら事業活動を行いましたが、同ウイルス感染症拡大の影響及び米中貿易摩擦の長期化の影響を受け、世界経済が停滞したことにより、売上は前年同期と比べて大きく減少しました。このような状況下、営業部門においては新たなビジネスモデルを開始したほか、下期から反転攻勢すべく新規商権の獲得に注力しました。製造部門においては、製販連携の強化による製品別の適切な生産・在庫の運用検討や、不採算製品の収率改善などの生産性向上に着手し、研究部門においては、今期上市する新製品はもちろんのこと、中長期の事業展開を睨んだ技術開発を開始しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は96億72百万円(前年同期比14.4%減)となり固定費の削減を行ったものの、営業利益は△4億12百万円(前年同期は77百万円の営業利益)、円高の進行により為替差損を計上したため、経常利益は△4億48百万円(前年同期は△7百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は△3億84百万円(前年同期は1億11百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループの事業は、粘着テープの製造・販売の単一セグメントですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を主因に、製品部門別の売上高状況は以下の通りです。
2020/11/12 13:21