当社を取り巻く業界において、自動車関連では、軽自動車を除き、全般的に新車の販売動向は減少傾向にあります。家電分野では、東南アジア方面の需要は堅調に推移しましたが、需要の減速に伴い、国内販売は厳しい状況が続いております。医療機器関連では、高齢化社会や健康志向の増加に伴う医療ニーズを背景に、全世界的に市場は拡大しております。
このような経済環境の中、当社グループにおきましては、付加価値の高い製品の受注と省力化に向けた生産体制の強化を図ってまいりましたが、取引先の受注減に伴い、主要なセグメントであるプラスチック成形事業で売上が減少いたしました。その結果、当連結会計年度における業績は、売上高は233億7千6百万円と前年同期と比べ24億3千7百万円(9.4%)の減収、営業利益は人件費をはじめとする固定費の高止まりにより9億6千4百万円と前年同期と比べ4億1千9百万円(30.3%)の減益、経常利益は為替差益の増加により11億4千4百万円と前年同期と比べ1千4百万円(1.3%)の増益となりました。また、法人税等の増加とベトナム国における過年度法人税等の納付に加え、ムトー精工㈱における減損会計の適用により固定資産の減損損失5億9千3百万円を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2千9百万円と前年同期と比べ8億9千3百万円(96.8%)の減益となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
2022/09/13 15:16