当社を取り巻く業界においても、新型コロナウイルスの感染拡大による影響は大きく、全般的に需要は減少しております。自動車関連では、各自動車メーカーで工場の稼働停止や減産が行われ、世界的に生産・販売台数が減少いたしました。家電分野では、感染拡大防止策の実施に伴う経済活動の制限を背景に、国内外で需要が落ち込みました。一方、テレワークや在宅勤務の増加により、電子ペンやプリンターなど一部では一定の需要を維持しております。医療機器関連では、各国における経済活動の制限に影響を受けつつも、健康志向の増加に伴う医療ニーズの高まりを背景に、需要は底堅く推移いたしました。
このような経済環境の中、当社グループにおきましては、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、当第1四半期では取引先からの受注が大幅に減少いたしました。その後、一時的に受注の回復が見られたものの、通期の売上高は減少いたしました。その結果、当連結会計年度における業績は、売上高は192億1千7百万円と前年同期と比べ16億3千1百万円(7.8%)の減収、営業利益は固定費の削減などにより11億3千8百万円と前年同期と比べ4千3百万円(4.0%)の増益、経常利益は為替差損の計上などにより10億6千3百万円と前年同期と比べ1億2千万円(10.2%)の減益となりました。また、連結子会社であるハントンスプリングインダストリーズSDN.BHD.の解散及び清算に伴い発生した関係会社整理損4億3千7百万円の計上などにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2億6千5百万円と前年同期と比べ3億6千6百万円(58.0%)の減益となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
2022/09/13 15:20