このような環境のもと、当社グループにおきましては、2021年度よりスタートしました第5次中期5ヵ年経営実行計画の方針(KIZUNA経営の推進とKIZUNA指標の達成)に沿った重点施策を進め、コア技術・素材を中核とした事業ポートフォリオ改革や新事業の創出などによる持続可能な地球環境と社会を実現するための取り組みに注力しております。業績面では、高付加価値製品の拡販、収益改善策に取り組んでおりますが、半導体不足などを背景とした電子部品の需要環境変化に加え、ロジンや石化原料などの原材料価格の大幅な上昇、特に欧州における天然ガスの高騰等が収益性に大きく影響しました。なお、荒川ヨーロッパ社(ドイツ)における水素化石油樹脂は、ウクライナ情勢の長期化などによる欧州でのエネルギー事情を鑑みて、現在の状況が改善する可能性は低いと判断し、2023年3月での製造終了(予定)を決定しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は417億12百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益は4億36百万円(同82.4%減)、経常利益は7億56百万円(同70.6%減)となりました。また、前述の製造終了決定に伴う減損損失を特別損失として計上したこともあり、親会社株主に帰属する四半期純損失は12億25百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益17億33百万円)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、セグメント区分の売上高はセグメント間の内部売上高を含んでおりません。また、報告セグメントに含まれないその他事業は、売上高は1億51百万円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は18百万円(同21.2%減)となりました。
2022/11/11 10:00