このような市場環境の中、当社といたしましては、年間約5万トン(リチウムイオン及びニッケル水素電池向け製品合計)の生産能力の本格稼働に向け、受注の安定化を図るべく顧客等取引先との新たな関係構築や安定安全な生産体制の構築など段階的に準備を行っております。
足もとの業績をみると、期初の予想通り生産能力に対する稼働率は5割程度となっていることに加え、原材料の苛性ソーダの価格が大幅に上昇していることや減価償却費及び労務費のコスト先行で業績採算面でも期初の予想通り厳しい状況となっております。一方で、2019年10月に契約締結いたしましたノースボルトに対する技術支援については5億円の収益計上をしております。また、当社製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が、世界的な電池需要の拡大や今後の供給懸念もあり高騰して推移し、それらが反映される売上高が増加するとともに利益で大幅な増益要因(9億円:(ご参考)(相場関連損益)に記載)となっております。
以上の結果、売上高15,251百万円(前年同四半期比56.4%増)、営業利益1,167百万円(前年同四半期比243.6%増)、経常利益1,153百万円(前年同四半期比262.8%増)、四半期純利益は1,053百万円(前年同四半期比286.6%増)となりました。
2022/08/05 9:25