海外向け販売におきましては、引き続き円安傾向が続く中、東アジア地域については、中国市場では株価下落や不動産市場の冷え込みにより中高富裕層の消費ペースの鈍化がみられ、日本からの輸出は大口の受注が少なく出荷が伸び悩みましたが、現地生産品については、業務用製品の販売が好調に推移し、前期を上回りました。また、台湾、韓国においては、ともにガラスケア製品の現地専用品を中心に好調に推移し、東アジア地域は前期を上回る結果となりました。東南アジア地域では、タイ、ミャンマー向け販売が増加したものの、シンガポール、マレーシアでは若干苦戦し、東南アジア全体では好調であった前期には届きませんでした。ロシアでは、ボディケア製品を中心に販売が増加し、前期を大幅に上回りました。海外向け製品販売全体では、ロシア向け販売が好調に推移したことで、前期を上回る結果となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるファインケミカル事業部門の売上高は、国内向け販売の落ち込みを海外向け販売でカバーし、ほぼ前期並みの5,306百万円(同0.0%増)となり、営業利益は、利益率の低い海外向け販売が増加する一方で、利益率の高い業務用製品の販売が減少し、売上構成が変化したことで粗利が減少し、加えて、新製品発売に伴う販売促進費や広告宣伝費が増加したことで、400百万円(同36.2%減)となりました。
(ポーラスマテリアル)
2014/11/10 9:38